税率は、売上額によって2.5%~10%と違いますが、GAFAは当然最高税率の10%。
欧州では、フランスはデジタル売上に対して3%、オーストリアはデジタル広告に5%の税を導入済みとのこと。
米国でも、コネチカット州やインディアナ州が、追随の動きを見せているそうです。
当然、GAFAは反対です。
法廷に持ち込む構えとか。
納税は国民の義務 VS 取れるところから取る
どうなんでしょう?
消費税を例にとると、お店は消費税を国に納めていますが、その消費税相当額は当然商品代に上乗せされ、最終的にはその消費者が負担しています。
だとすると、ネット広告税を徴収されるGAFAは、その分を広告依頼者に請求し、それを広告依頼者は商品代に上乗せして、最終的には消費者が負担することになります。
そうなると、体(てい)のいい、ただの増税ではないでしょうか。
また。
例えば、東京だけで10%のネット広告税が課されたとします。
すると、同じ商品を買っても、東京で買うと神奈川よりも10%高くなります。
私なら、神奈川の友達か親戚に頼んで買います。
「俺の家の話」の長瀬智也ならこう言うでしょう。
「そういうもんだからだよ」
話を東京からメリーランドに戻しましょう。
そもそも。
米国は自由・平等の国(のはず)です。
もしネット広告に税を掛けるのであれば、テレビやラジオ、新聞や雑誌の広告にも課税しないと、公平を欠くことになりはいたしまいか。
何も私は、GAFAに投資しているから、こんなことを言って、、、いるのだよ。
と最後は、ぺこぱ風に終わります。
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