2021年2月9日火曜日

アマゾン(AMZN) ザ・キャッシュマシン 2020年のフリーキャッシュフロー 前年比+20%の伸び!  


アマゾン(AMZN)の2020年度(2020年1月―12月)のフリーキャッシュフローを見てみましょう。

フリーキャッシュとは、文字通り「自由に使える現金」のことです。

「ああ、俺の場合は月4万ぐらいかな」

そう思われた方。

それはお小遣いです。

(百万USドル)20192020増減
営業キャッシュフロー$38,514$66,064+$27,550+72%
設備投資-$12,689-$35,044-$22,355+176%
フリーキャッシュフロー$25,825$31,020+$5,195+20%

2020年度のフリーキャッシュフローは、31,020百万USドルで、前年比+20%増えています。

流石は、ザ・キャッシュマシンです。

フリーキャッシュフローは、営業キャッシュフローから設備投資額を差し引いて求めます。

2020年度には営業キャッシュフローが+72%増えましたが、設備投資額も+176%増えた結果、フリーキャッシュフローは+20%の増加となりました。

ここ4年を見ても、順調に伸びています。

何と綺麗な右上がりでしょう。

ただし。

このフリーキャッシュフローは、「いわゆる」フリーキャッシュフローで、残念ながら「本当の」フリーキャッシュフローを表していません。

なぜならば。

AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)のコンピューターなどは、購入せずにリースしているからです。

そして。

私たち株主は、リースも含めた「本当の」フリーキャッシュフローを把握しておかなければならないのです。

では、その「本当の」フリーキャッシュフローとは?

それについては、稿を改めたいと思います。

早く「本当の」フリーキャッシュフローを知りたいという方は、下の「米国株」をクリックして下さい。

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