2021年2月25日木曜日

エヌビディア(NVDA) 2021年度プラットフォーム別売上 データセンターの時代も近い?


今回は、エヌビディア(NVDA)の2021年度(2020年2月ー2021年1月)のプラットフォーム別売上を見てみます。


<目立つゲームとデータセンター>

内訳2020FY2021FY増減
ゲーム $5,518$7,759$2,241+41%
専門可視化$1,212$1,053-$159-13%
データセンター$2,983$6,696$3,713+124%
自動運転$700$536-$164-23%
OEMその他$505$631$126+25%
売上合計$10,918$16,675$5,757+53%

やはり目立つのは、ゲームとデータセンターです。

ゲームの売上7,759百万USドル、データセンターの売上6,696百万USドル共に、過去最高を記録しました。

おめでとうございます。


<売上に占める割合ではゲーム>

売上に占める割合を見てみます。

プラットフォーム割合
ゲーム 47%
データセンター40%
専門可視化6%
OEMその他4%
自動運転3%
売上合計100%

ゲームは、全売上の47%。

データセンターは40%を占めています。

両者を合わせると、全売上の87%を占めます。


<売上の増減率ではデータセンター>

売上の増減率はどうでしょう。

データセンターの売上増加率は+124%。

分かりやすく言うと、前年の2.2倍。

続くゲームは+41%の増加です。

データセンターがゲームを上回ったことは四半期ベースではありましたが、この調子で行くと、年間ベースでも上回る時も近いかもしれません。

そして。

これにARMが加わった暁には、全く違った世界が見えていることでしょう。

これはもう、とても楽しみです、では言い表せない程の楽しみです。

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