2022年1月30日日曜日

アップル(AAPL) 2021年10月―12月決算 業績さえしっかり出せば株価もそれについていく



アップル(AAPL)が、2022年第1四半期(2021年10月―12月)の決算を発表しました。

やはりアップル(AAPL)は違います。

しっかり増収増益を叩き出してきました。

売上は、前年同期比+11%の増収です。

売上1Q20211Q2022増減
製品$95,678$104,429+$8,751+9%
サービス$15,761$19,516+$3,755+24%
売上合計$111,439$123,945+$12,506+11%

その増収の内訳は、製品が+9%、サービスが+24%。

しっかり製品を売りつつ、それと同時に、それ以上の伸びでサービスも売り上げています。

そして、利益も全てのレベルで増益です。

1Q20211Q2022増減
売上$111,439$123,945+$12,506+11%
営業利益$33,534$41,488+$7,954+24%
純利益$28,755$34,630+$5,875+20%
EPS(希薄化後)$1.68$2.10+$0.42+25%

営業利益は前年同期比+24%、純利益は+20%、そして1株利益は+25%の増益でした。

この結果を受けて。

決算発表翌日の株価は、前日比で+7%近い急上昇となりました。

米国時間1月28日終値 170.33USドル 前日比+11.11USドル(+6.98%)

何と喜ばしい!

このところFRBの利上げ観測から、ハイテク株の株価急落に意気消沈する毎日でしたが、久々の朗報でした。

長期にわたった金融相場から業績相場に移行したと言われていますが、業績さえしっかり出せば株価もそれについていくということが確認でしました。

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2022年1月27日木曜日

エヌビディア(NVDA) ARM買収に暗雲 買収成功のただひとつの拠り所とは?



エヌビディア(NVDA)が、ARMの買収を諦める?との声が聞こえてきました。

思い起こせば。

エヌビディア(NVDA)が、ARMの買収を発表したのが2020年9月。

⇒ エヌビディア(NVDA) 速報:ARMホールディングスの買収発表! 株価への影響は?

各国当局の承認を得るまで1年半掛かるということで、今年の3月を心待ちにしていました。

と言いたいところですが。

調べれば調べるほど、エヌビディア(NVDA)とARMのタッグは強烈です。

この買収案件について、英国、米国、EU、中国の当局はいい顔をするはずもなく、エヌビディア(NVDA)のライバル会社は反対するに決まっていました。

従って。

正直に言えば、この買収が成功するか、私はずっと半信半疑だったとも言えるでしょう。

しかし。

もしもこの買収が不成立となると、エヌビディア(NVDA)はソフトバンクグループに、1,250百万USドルの違約金を支払わなければなりません。

尋常でない金額です。

逆説的ですが、ただひとつの拠り所はそこでした。

こんな契約を結んだということは、よっぽど自信があるのだろうと。

今はそれを信じるしかありません。

買収完了予定の3月末までは、まだ2か月あります。

最後まで諦めず、一発逆転ホームランを期待したいと思います。

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2022年1月26日水曜日

ただいま米国株価連日暴落中 「見捨てる」と言う勿れ こういう時は「ダンゴムシ」になればいい?



ただいま米国株価は連日暴落中です。

「でも、ウェルズファーゴ(WFC)とTSMC (TSM)はまだプラスで頑張っています」

とは、いくら普段は楽観的でいい面だけを見ようとする私でも、流石に言えない状況です。

最近始まったテレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の主人公であれば、とりあえず頭を抱えて丸くなって「ダンゴムシ」になってしまうところでしょう。

暴落の理由はFRBの利上げ観測だけ?

ウクライナ情勢、台湾海峡情勢のきな臭さがいよいよ緊迫してきた?

果たして、サッサと逃げた方がいい状況なのかな?

でもまさか、オリンピック/パラリンピックを控えた今じゃないよね?

ということは、終了した時が危ない?

などと考えながら、何もせず(できず)に傍観しながら日々を過ごしている今日この頃です。

つまり。

私も立派な「ダンゴムシ」状態です。

ドラマを見ていない人には何のこっちゃ?でしょうが、私も主人公の整(ととのう)君と同様に「もう大人」なのですが、その気持ちがよく分かります。

なんて言ってる間にドカーンと戻ってくれないかな。

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