2021年2月11日木曜日

エヌビディア(NVDA) 半導体の品薄が功を奏して株価上昇 間もなく600ドル台乗せか?


この半年ほど520USドル前後をウロウロしていたエヌビディア(NVDA)ですが、今週に入ってから俄かに動意づいてきています。

米国時間の2月10日終値は、前日比+3.51%増の590.57USドルと、今にも600USドル台に届きそうです。

2月8日には前日比+6.24%値上がりしていました。

長期投資を志している私としては、日々の株価の上げ下げなど気にしないのですが、株価が上がるのを見るのは別に嫌いではありません。

、、、というより、三度の飯よりも好きです。

この株価上昇の理由を探ってみると、

1.日本のルネサスエレクトロニクスによる英国ダイアログ・セミコンダクターの買収

2.半導体の品薄

が挙げられていました。

なぜルネサスによるダイアログ買収が、エヌビディア(NVDA)の株価上昇につながるのかは分かりませんが、

半導体の品薄の方はすぐに合点が行きました。

世の中、需要と供給だからです。

品薄 → 需要>供給 → 価格の上昇 → エヌビディア儲かる → 株価上昇

風が吹く → 土埃が立って目に入る → ・・・ → 桶屋が喜ぶ よりずっと分かりやすいです。

最近は、半導体不足から、世界中で自動車生産が滞っているというニュースをよく目にします。

台湾のTSMCなど半導体を受託生産するファウンドリーの生産能力を取り合っているのも一因のようです。

半導体の設計・開発だけを行なっているファブレスのエヌビディア(NVDA)も、TSMCなどのファウンドリーに製造を委託しています。

品薄で価格上昇を喜んでいる間はいいですが、供給が極端に減って売上に支障が出てくるようになっては、目も当てられません。

株主としては、是非生産ラインを確保して、価格が上昇する「美味しいところ」だけ享受してもらいたいと思います。

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