2021年12月18日土曜日

米国株続落 「あーら、また下がってるじゃないの!」「またオミクロン株かよ!」



米国時間の12月17日、米国株は続落です。

インデックス指数値増減増減率
ダウ平均株価35,365.44▲532.20▲1.48%
ナスダック総合指数15,169.68▲10.75▲0.07%
S&P500指数4,620.64▲48.03▲1.03%

その要因は、オミクロン株の世界的な感染拡大への警戒感だとのこと。

年月日要因ダウ平均ナスダックS&P500備考
2021.12.17疾病感染▲1.48%▲0.07%▲1.03%オミクロン株の世界的な感染拡大警戒感

またオミクロン株かよ!

いい加減嫌になってきますが、まだまだこれからかもしれません。

何しろ。

水際の空港で陰性だったにもかかわらず、自宅待機中に感染判明などというニュースを聞くのですから。

本当に困ったものです。

そんな中。

保有株の中で、2%以上株価が変動したのは3銘柄でした。

銘柄12月17日終値前日比増減率
WFC$47.95-$2.35-4.67%
SBUX$108.63-$4.96-4.37%
NVDA$278.01-$5.86-2.06%

全て下落です。

「あーら、また下がってるじゃないの!」

最近、出来の悪い息子を持つ親が、成績表を見せられた時の気持ちが良く分かるようになりました。

しかし。

その出来の悪い息子も頑張っているのです。

もがいているのです。

いつかまた盛り返す時が来ます。

こんな時は、暖かい目で見守ってあげましょう。

ということで。

学年末の成績表(決算)が良いことを期待して、今はひたすら果報を寝て待つことにします。

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2021年12月17日金曜日

米国株は一転また下落 FOMCの方針は想定内と言ってなかった? やっぱりタカ派的だったんだってさ エヌビディア(NVDA)は▲7%近く下落



米国時間の12月16日、米国株は一転、ナスダックを中心にまた下落しました。

インデックス指数値増減増減率
ダウ平均株価35,897.64▲29.79▲0.08%
ナスダック総合指数15,180.44▲385.15▲2.47%
S&P500指数4,668.67▲41.18▲0.87%

その要因というのが驚きです。

年月日要因ダウ平均ナスダックS&P500備考
2021.12.16金融政策▲0.08%▲2.47%▲0.87%FOMCの方針がタカ派的と判断

前日に明らかにされた時には「想定内」だと言っていた、FOMC(米国連邦公開市場委員会)の方針が、「やっぱりタカ派的」だったからと言っているのですから。

私としては、ここぞとばかり、昨日書いた以下の言葉を引用して、

「ほーら言ったてしょ?」

と言いたいところです。

「この具体的な利上げ方針を見ると、素人の私などは更にハイテク株は下落するのではないかと危惧するところですが、玄人の方々(市場)はそれを「想定内」とおっしゃっています」

⇒ FOMCの内容が想定内で米国株大幅上昇 エヌビディア(NVDA)は+7%超上昇のジェットコースター

嫌味はこれくらいにして。

私の保有株で2%以上変動した銘柄は5銘柄でした。

1銘柄が上昇、4銘柄が下落しています。

銘柄12月16日終値前日比増減率
WFC$50.30+$1.36+2.78%
AMZN$3,377.42-$88.88-2.56%
NVDA$283.87-$20.72-6.80%
TSM$116.57-$3.83-3.18%
AAPL$172.26-$7.04-3.93%

上昇したウェルズファーゴ(WFC)は、金利の上昇が業績の回復に貢献すると判断されたのかもしれません。

一方、下落した4銘柄はいずれもハイテク株です。

特に、前日+7%超上昇したエヌビディア(NVDA)は、しっかりと▲7%近く下落しています。

今更ながら、冗談でも「ジェットコースター」などと形容したことが悔やまれます。

このように、投資のプロたちも右往左往している昨今です。

もちろん、私のスタンスは。

果報は寝て待て、ということで。

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2021年12月16日木曜日

FOMCの内容が想定内で米国株大幅上昇 エヌビディア(NVDA)は+7%超上昇のジェットコースター



 米国時間の12月15日、米国株は大幅に上昇しました。

インデックス指数値増減増減率
ダウ平均株価35,927.43+383.25+1.08%
ナスダック総合指数15,565.58+327.94+2.15%
S&P500指数4,709.85+75.76+1.63%

要因は、14日、15日に開かれたFOMC(米国連邦公開市場委員会)定例会議で示された内容が、市場の想定内だったことのようです。

年月日要因ダウ平均ナスダックS&P500備考
2021.12.15金融政策1.08%2.15%1.63%FOMCの内容が想定内

その想定内だった内容とは、

・資産購入減額ペースの加速 150憶USドル→300憶USドル(2倍)

・2022年中の利上げ回数 1回→3回

など。

この具体的な利上げ方針を見ると、素人の私などは更にハイテク株は下落するのではないかと危惧するところですが、玄人の方々(市場)はそれを「想定内」とおっしゃっています。

何とも奥の深い世界です。

さて、そんな中。

保有株中、2%超変動した銘柄は、4銘柄ありました。

銘柄12月15日終値前日比増減率
AMZN$3,466.30+$84.47+2.50%
NVDA$304.59+$21.22+7.49%
TSM$120.40+$4.11+3.53%
AAPL$179.30+$4.97+2.85%

全て上昇です。

とはいえ。

今まで下落した分がちょっと戻ってきただけなので、全面的には喜べません。

エヌビディア(NVDA)など、+7%超上昇したものの、このところ急激に上がったり下がったりとジェットコースター状態です。

こういう荒い動きの時は。

じっと果報を寝て待つに限ります。

※ 個人の嗜好です。勝負に出る方、頑張って下さい。

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2021年12月15日水曜日

11月米国卸売物価指数も上昇で早期利上げ観測 ⇒ 米国株続落

米国時間の12月14日、米国株は続落しました。

インデックス指数値増減増減率
ダウ平均株価35,544.18▲106.77▲0.30%
ナスダック総合指数15,237.64▲175.64▲1.14%
S&P500指数4,634.09▲34.88▲0.75%

要因は、発表された11月米国卸売物価指数の上昇率が大きかったことにより、利上げが早まるのではないかとの観測が出たからのようです。

年月日要因ダウ平均ナスダックS&P500備考
2021.12.14利上げ観測▲0.30%▲1.14%▲0.75%11月米国PPI 上昇で早期利上げ懸念

米国「消費者」物価指数に続いて、米国「卸売」物価指数も高い上昇率を示した訳で、インフレ懸念、利上げ懸念もどうやら本物でしょうか。

ということで、今後、特にハイテク株にはしばらく逆風が続くかもしれません。

そんな覚悟を決めた私でしたが、保有株で2%以上変動した銘柄はありませんでした。

このところ、上がるにしても下がるにしても変動幅が大きかったので、珍しいことです。

ところで。

今後、株価にも影響を与える利上げはどうなっていくのでしょうか。

現在、感染拡大が懸念されているオミクロン株が南アフリカで発見されたのは11月19日で、その危険が認識され始めたのは11月下旬です。

つまり、11月に上昇した両物価指数には、オミクロン株要因は反映されていません。

あまり考えたくないことですが、今後、オミクロン株の感染が拡大していくことも十分に考えられます。

先ほど、「インフレ懸念、利上げ懸念もどうやら本物」と書きましたが、「懸念」は本物でも、「実態」はどうなっていくのか。

しばらく注視が必要です。

しかし。

どうなるか考えていてもどうしようもないので。

果報は寝て待て。 

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2021年12月14日火曜日

米国株下落 英国でオミクロン株による死者で警戒感 エヌビディア(NVDA)株は▲7%近く下落

米国時間の12月13日、米国株は下落しました。

インデックス指数値増減増減率
ダウ平均株価35,650.95▲320.04▲0.89%
ナスダック総合指数15,413.28▲217.52▲1.39%
S&P500指数4,668.97▲43.05▲0.91%

英国で、オミクロン株に感染された方がお亡くなりになり、市場に警戒感が出たためとのことです。

年月日要因ダウ平均ナスダックS&P500備考
2021.12.13疾病感染▲0.89%▲1.39%▲0.91%英国のオミクロン株による死者で警戒感

まだまだ、私たちの生活も株式市場もコロナ禍に振り回されています。

そんな中。

私の保有株は4銘柄が2%以上変動しました。

言わずと知れた、全て下落です。

銘柄12月13日終値前日比増減率
WFC$48.56-$1.64-3.27%
NVDA$281.61-$20.37-6.75%
TSM$116.42-$2.71-2.27%
AAPL$175.74-$3.71-2.07%

特にショックなのは、▲7%近く下落したエヌビディア(NVDA)です。

あっさり300USドルの大台を割りました。

ただし。

特にこれという悪いニュースが見当たりません。

無理くり屁理屈を捻りだすとすれば、

・PERが80を超えて割高と考える人が出てきた?

・半導体不足の影響を危惧する人が出てきた?

ですが、

いずれも、今に湧いて出てきた要因ではありません。

こういう時は。

下手に動こうとせず、じっと果報を寝て待ちたいと思います。

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2021年12月12日日曜日

米国株上昇 物価は39年ぶりの上昇率も、コア消費者物価指数が予想通りで安心感 



米国時間の12月10日、米国株は上昇しました。

S&P500は、終値で最高値を更新しています。

インデックス指数値増減増減率
ダウ平均株価35,970.99+216.30+0.60%
ナスダック総合指数15,630.60+113.23+0.73%
S&P500指数4,712.02+44.57+0.95%

発表された11月のCPI(消費者物価指数)が、前年同月比で39年ぶりの上昇率となったものの、コアCPI(価格変動の大きい食品・エネルギーを除いたCPI)が予想通りの上昇率で、安心感が広がったとのことです。

年月日要因ダウ平均ナスダックS&P500備考
2021.12.10消費者物価指数0.60%0.73%0.95%コアCPIが市場予想と一致

まあ、理由付けは後知恵なので、株価が上昇すれば「市場予想通り」だったと言い、株価が下降していれば「CPIが39年ぶりの上昇率」と言うのでしょうが。

とりあえず、市場は現在、オミクロン株の動向と共に、米国の金融政策に影響を与えるインフレ率に注目しているという認識でいたいと思います。

そんな中。

保有株で、2%超変動した銘柄は、アップル(AAPL)でした。

銘柄12月10日終値前日比増減率
AAPL$179.45+$4.89+2.80%

+3%近い上昇です。

来年、仮想現実・拡張現実用のヘッドセットが発売されるとか。

アップル(AAPL)がどんなヘッドセットを作ってくるのか楽しみです。

ただ、一方で。

それでなくても、車を運転しながらスマホをいじっている輩や、歩きスマホ野郎に辟易している今日この頃。

いずれヘッドセットをして街を歩く人々が出てくるのではないかという危惧もあります。

歩きながら、どこを見ているのか、それとも、見ていないのか、皆目見当がつきません。

どうかそれだけはご勘弁を。

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