アマゾン(AMZN)の公共部門AWS (アマゾン・ウェブ・サービス)ブログ曰く。
米国海軍の基幹システムが、AWSに移行されたとのこと。
何!
これからの戦争は、AWS (アマゾン・ウェブ・サービス)を使って、米国海軍のミサイルも発射されるのか!?
すぐに、画面の中で照準が合わされた敵が、まるでゲームのように遠距離から破壊される映像が目に浮かびました。
システムのセキュリティーは大丈夫なのか?
いや、待てよ!
大体からして、アマゾン(AMZN)は、真っ先に敵の攻撃目標になってしまうではないか!
以上のようなことが、この記事を目にした0.1秒の間に、私の頭の中を駆け巡りました。
そして、心配しながら記事を読んでいくと。
ん?
ナンか違うぞ?
とんだ私の勘違いでした。
このシステムは、米国海軍の6つの司令部を横断するシステムではあるものの、主な業務は、
・予算や財務報告
・艦船の保守・修理
に関するデータの共有・分析などのようです。
もちろん、部品の在庫管理や記録文書の共有は、巨大な海軍を動かしていくために重要な業務です。
ただ、そういった業務の基幹システムだと知って、ちょっと安心しました。
この記事を読んで思ったことは。
米国海軍のような、巨大で、厳しいセキュリティーが求められる組織で使われるということは、AWSに余程の信頼性がないとできないだろう、ということです。
この移行を皮切りに、他の公共部門でも、更なる受注が得られるよう期待したいと思った次第です。
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