今回は、もしかすると大発見かもしれないことを紹介します。
訳あって私は、アマゾン(AMZN)の内部留保(利益余剰金)と株価の関係を調べていました。
期間は2006年から2020年までの15年間です。
まずは、内部留保(利益余剰金)の15年間の推移をご覧下さい。
次に、各年の年末株価の推移をご覧下さい。
あれっ?
何だかグラフの形状がすごく似ていませんか?
そう思って、内部留保(利益余剰金)と年末株価の相関関係を調べてみました。
すると。
何と、その相関係数は。
0.978123167
私は自分の眼を疑いましたが、間違いありません。
もちろんこれは、内部留保(利益余剰金)と年末株価の間に相関関係があることを示すだけで、因果関係を証明するものではないことは分かっています。
しかし。
少なくとも、
株価が上がった ⇒ 内部留保(利益余剰金)も増えた
とは考えられず、
内部留保(利益余剰金)が増えた ⇒ 株価も上がった
と考えた方が現実的です。
そして。
内部留保(利益余剰金)が増えるということは、純利益を計上するということですが。
最近のアマゾン(AMZN)の純利益の伸びはすごいものがあります。
もちろん。
これからもアマゾン(AMZN)の株価が上がっていくであろうことは分かっています。
しかし。
もしもこの両者の相関関係が今後も正しく、そして因果関係もあるとすれば。
内部留保(利益余剰金)が増えるだけ株価も上がっていくという見通しがより鮮明に立ちます。
もしかして、これは大発見?
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