2021年6月30日水曜日

エヌビディア(NVDA) 株価$800台乗せ! 4:1の株式分割に丁度いい 2021


エンゼルスの大谷選手が、27号、28号の連続ホームランを放ち、あの大リーグで、ホームランダービーの単独トップに躍り出ました。

このまま怪我さえしないように頑張れば、ひょっとすると、ひょっとするかもしれません。

素晴らしいことです。

素晴らしいことといえば、もうひとつ。

エヌビディア(NVDA)の株価が、遂に終値ベースでも800ドル台乗せを達成しました。

米国時間6月29日終値 801.07USドル 前日比+1.67USドル(+0.21%)

まさに、4:1の株式分割に丁度いい 感じです。

そこで思い出されるのが、以前に書いたこの記事です。

エヌビディア(NVDA) 株価$400台乗せ! 4:1の株式分割に丁度いい?

さて、ここで問題です。

この400ドル台乗せの記事は、いつ頃書かれたものでしょうか?

正解は、、、。

この記事を開くと、題名の上に見つけることができます。

そうです。

昨年の7月9日。

丁度1年前の今頃です。

何ということでしょう。

ほんの1年前に株価が400ドル台に乗ったと言ってはしゃいでいたと思ったら、その1年後には800ドル台に乗ってしまったのですから!

更に。

戯れに4:1の株式分割などと言っていたら、本当に4:1の株式分割になってしまったのですから!

1年前に、1年後の目標株価を800ドルとした人が、この地球上に一体何人いたことでしょう。

皆無だったのではないでしょうか。

ということは。

また同じようなことが起きる可能性もある訳です。

つまり。

来年の今頃、また株価が倍になっているかもしれません。

今回、株価800ドルで4:1の株式分割があるとすれば、株価は理論上200ドルになります。

その倍ということは、株価はまた400ドルです。

つまり。

来年の今頃、私はまた同じような記事を書いているかもしれません。

「エヌビディア(NVDA) 株価$400台乗せ! 4:1の株式分割に丁度いい? 2022」

正解は、、、。

来年の今頃までお待ち下さい。

ということで。

果報は寝て待て。

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2021年6月29日火曜日

フェイスブック(FB) 独禁法違反訴訟が全て棄却(当たり前だ!) ⇒ 株価+4%超上昇 


フェイスブック(FB)に対する独禁法違反訴訟が、連邦地裁によって全て棄却されました。

ああ、よかった、よかった。

と、思う一方で。

考えてみれば、至極当たり前の結果だなと、つくづく思います。

何しろ、今回の訴訟対象となったインスタグラムとワッツアップの買収案件は、訴訟を起こした張本人である米国連邦取引委員会によって承認されたものなのですから。

それも、ひと昔もふた昔も前の、2012年と2014年に。

そういう意味では、米国の司法はまだまだ捨てたものではないと言えるでしょう。

この訴訟の簡単な経緯は以下の通りなので、目を通してみて下さい。

2020年9月、訴訟の可能性が浮上。

⇒ フェイスブック(FB) 今頃言うか? 過去のインスタグラム、ワッツアップ買収が独占禁止法違反だって?

2020年12月、訴訟。

フェイスブック(FB) 独占禁止法違反で訴えられる 理不尽な「歴史修正主義」に負けるな!

2021年6月(今回)、訴訟棄却。

この棄却を受けて、フェイスブック(FB)の株価は+4%超上昇しました。

米国時間6月28日終値 355.64USドル 前日比+14.27USドル(+4.18%)

尚。

便乗してこの訴訟に加わった州からの訴えは、この棄却で一件落着ですが、米国連邦取引委員会の訴えについては、訴状修正の猶予を1か月与えられたとのこと。

ということで、完全に安心するためには、7月29日まで待たなければなりません。

しかし、まあ。

冒頭で述べたように、この訴訟は自分で承認した件を自分で訴えているのです。

悪いことは言いません。

「もういい加減止めとけよ」と言ってくれる人がいる内に、この辺でお止めになられた方が身のためではございませんでしょうか。

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エヌビディア(NVDA) ARM買収について3半導体メーカーが賛同 ⇒ 株価+5%超の上昇


今、私が目が離せないもの。

それは。

毎日の大谷翔平選手の活躍と、エヌビディア(NVDA)躍進ニュースです。

そして、本日。

大谷選手は26号ホームランを放ってトップと並び、エヌビディア(NVDA)は株価が+5%超上昇し、一瞬ですが800ドル台にも乗りました。

米国時間6月28日終値 799.40USドル 前日比+38.16USドル(+5.01%)

何と素晴らしい日でしょう。

この+5%超の株価上昇の理由は、エヌビディア(NVDA)が買収を進めているARMの顧客である半導体メーカー3社が、買収に賛成の意思を表明したからとのこと。

その3社とは、

ブロードコム Broadcom=米国・シンガポールのファブレス半導体メーカー

メディアテック MediaTek=台湾のファブレス半導体メーカー

マーベル・テクノロジー Marvell Technology=米国のファブレス半導体メーカー

何といい会社でしょう。

ただ。

ARMの顧客は500社以上あります。

その中でも、クアルコム、グーグル、マイクロソフトなど大手企業はまだ反対中。

各国の規制当局の承認も予断を許しません。

ということで。

これからも、気を引き締めながら、果報を寝て待つことにします。

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2021年6月28日月曜日

ウェルズファーゴ(WFC) 株主還元制限の6月末解除 ⇒ 株価+2%超の上昇


コロナ禍の状況が、また一歩改善されます。

遂に、米国の連邦準備理事会が、株主還元の制限を6月末で解除すると発表しました。

7月以降、コロナ禍でずっと制限されていた銀行による配当支払いと自社株買いの制限がなくなる訳です。

この発表を受けて、米国の金融株は軒並み上昇。

ウェルズファーゴ(WFC)の株価も+2%超上昇しています。

米国時間6月25日終値 46.38USドル 前日比+1.20USドル(+2.66%)

この措置は、米国の銀行23行が、リーマンショック時よりも厳しい状況を想定したストレステストに全て合格したことを受けてのこと。

もしも、今後ストレステストに不合格になった場合には、また制限が復活するとのことですが、まずは今回のクリアを喜びたいと思います。

そして。

ウェルズファーゴ(WFC)の株主としては、もう一歩進んで、ウェルズファーゴ(WFC)独自の資産上限解除も早くお願いしたいところです。

⇒  2021.02. ウェルズファーゴ(WFC) 株価+5%超の上昇 資産上限制裁解除?の思惑で

今回の株主還元制限解除を受けて、

果たして、次回の配当はいくらになるのか?

自社株買いのスピードは?

株価はいつコロナ禍前の水準に戻るのか?

そして、何よりも。

昨年ウェルズファーゴ(WFC)株を売りまくったバッフェット氏の心境はいかなるものか?

⇒ ウェルズファーゴ(WFC) 2020年度のバフェット氏による「裏切りの軌跡」

ウキウキしながら、果報を寝て待ちたいと思います。

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2021年6月25日金曜日

アルファベット(GOOG) いよいよインドで5G事業を展開か?



アルファベット(GOOG)は、昨年2020年7月に、インドのリライアンス・インダストリーズ傘下のジオ・パートナーズに45億USドルを出資しました。

⇒ アルファベット(GOOG) フェイスブック(FB)に続いてインドに巨額投資

その目的は、リライアンス・インダストリーズの大富豪オーナー、ムケシュ・アンバニ氏の政界とのパイプの強さを利用して、巨大市場であるインド市場にスムーズに参入するというものでした。

そして、約1年後。

いよいよインドでの5G事業が始まるようです。

尚、手始めに、今月から既にムンバイでは5Gのトライアルが始まっているとのこと。

ジオ・パートナーズは、モバイル事業でインド最大のシェアを誇り、その顧客数は優に4億人を超えています。

アルファベット(GOOG)は、インド側に5G事業展開に際して豊富な技術や専門知識を提供する。

一方、インド側は、アルファベット(GOOG)にインドの巨大市場でのテレコム事業やイーコマース事業の機会を提供する。

こう書くと、まさにウィン・ウィンの関係です。

アルファベット(GOOG)の株主である私としても、喜ばしいことであり、特に問題はない、、、はずです。

ただ。

ちょっとだけ気になるのは、リライアンス・インダストリーズの大富豪オーナー、ムケシュ・アンバニ氏のビジネスの進め方です。

あまりよく知りもしないで言うのも何ですが、利用できるものは何でも利用しているような感じに、ちょっとだけ違和感を感じてしまうのです。

何しろ。

2019年には、インドにデータセンターを作るため、マイクロソフトと10年の提携をしています。

2020年4月には、ワッツアップ関連で、フェイスブック(FB)からも出資を受けています。

⇒ フェイスブック(FB) インド最大の通信業者ジオ・パートナーズに57憶USドルの出資

その3か月後の2020年7月には、このアルファベット(GOOG)からの出資受け入れを決め、更に同月、アマゾン(AMZN)からも出資を受けているのです。

⇒ アマゾン(AMZN) お前もか? インドのリライアンス・リテールに9.9%の出資?

どうですか?

この感じ。

世界の巨大IT企業を手玉に取るぐらいでなければ、大きな事業は成し遂げられず、また、大富豪にもなれないのでしょう。

しかし、この良く言えば大胆不敵な、悪く言うと節操のないやり方から見て、相手はかなりなやり手と見て間違いありません。

ということで。

アルファベット(GOOG)には、否、それプラス、フェイスブック(FB)、アマゾン(AMZN)にも、くれぐれも、いいとこ取りをされないよう気をつけながら、インドでの事業展開をしてもらいたいと思います。

グッドラック!

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2021年6月24日木曜日

資産配分 例えば、株式=100ー年齢 言うは易く行うは難し(ぼやき)


資産配分といえば。

株式と債券の配分。

成長株とインカム株の配分。

日本国内投資と海外投資の配分など。

色々あります。

投資を始めた頃は、手当たり次第に本を読んだりして、自分に最適な配分をあれこれ考えたものです。

例えば、株式投資の割合は、年齢を重ねるにつれてリスクを減らすために、100から年齢を引いたパーセントなどと言われており、それを目指したものでした。

もし自分の年齢が40歳だとすれば、株式の割合は100ー40=60%、債券の割合は40%だと。

しかし。

投資を続けるうちにそのバランスは徐々に崩れ、理想形からは離れていきます。

現在の状況は、お陰様でGAFAなどの米国株式の値上がりが順調で、株式投資の割合がどんどん増えて、理論とは真逆となっている訳です。

ここで教科書的には、定期的にリバランスしろとなりますが、言うは易く行なうは難しなのが投資の世界。

もちろん。

リバランスせずに株式投資の割合が大きくなった挙句に、株式市場の暴落があったらどうするのか。

そういうのは正論です。

とはいえ。

特に現在はゼロ金利時代。

わざわざ絶好調なアマゾン(AMZN)やエヌビディア(NVDA)の株式の一部を売却して、利回りの低い債券を買うのかという話です。

そんなことをつらつらと考えつつ、結局リバランスなどせずに日々を過ごす今日この頃。

正解の無い時代とはいえ。

誰かに正解を教えてもらいたいものです。

世の中のみなさんは、一体どうしているのでしょうか。

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TSMC(TSM) あるオセアニアの証券会社が推奨する銘柄に選出される


アマゾン(AMZN) あるオセアニアの証券会社が推奨する銘柄に選出される

からの続きです。

私にとって、TSMC(TSM)は今年になってからの投資銘柄です。

自信をもって購入したにもかかわらず、その割にこのところの鳴かず飛ばずの株価推移で、実は心が折れかかっていました。

従って、この推奨銘柄の選出はとても嬉しいものがあります。


TSMC(TSM)

TSMC(TSM)は、2021年も5G向けやHPC(High-performance computing、高性能計算)向けの新規需要による成長が見込まれる。

また次のような動きから、TSMC(TSM)の売上向上の更なる追い風が期待される。

1.TSMC(TSM)の顧客であるAMDによるCPUマーケットシェアの拡大

2.TSMC(TSM)が受注生産しているアップル(AAPL)のCPUデザイン内製化への移行

以上により、半導体受注生産の優位性は強化される。


嬉しいことを言ってくれるではありませんか。

見てくれる人はしっかり見てくれているのです。

ということで、自信をもって果報を寝て待つことにします。

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アマゾン(AMZN) あるオセアニアの証券会社が推奨する銘柄に選出される

お付き合いのある、あるオセアニアの証券会社から、レポートが送られてきました。 

曰く、決算発表シーズン後、114の国際企業を精査して、18の推奨銘柄を選出したとのこと。

普段、日本や米国の証券会社による評価を見聞きする機会はありますが、オセアニアの証券会社が米国株をどう見ているのか知る機会は中々ありません。

どんな企業が推奨されているのか見てみると、私が保有する米国8銘柄の内、次の2銘柄が推奨されていました。

・アマゾン(AMZN)

・TSMC(TSM)

情報に目新しいものはなかったものの、保有し続ける理由を再確認できたという意味では目を通して良かったと思います。

推奨理由がコンパクトにまとめられていたので、簡単に紹介します。


アマゾン(AMZN)

レポートによると、アマゾン(AMZN)はまだまだ急成長を続けるとのこと。

その原動力は、

1.クラウド事業のAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)

2.アマゾンプライム会員の世界的な拡大

3.物流網の拡大

4.ファッションや薬事業などへの新規事業参入

などが挙げられています。

そして、その理由として、世界のイーコマースやクラウド事業の伸びしろの大きさが挙げられていました。

1.米国の小売業に占めるイーコマースの割合は、まだ20%に過ぎない

2.米国企業のクラウドへの移行は、まだ15%程度と推測される

ということで、アマゾン(AMZN)の収益性は今後も急成長が見込まれるため、現在の株価の割高も十分正当化されるとのことです。


TSMC(TSM)の推奨理由についてはこちらをご覧下さい。

⇒ TSMC(TSM)あるオセアニアの証券会社が推奨する銘柄に選出される

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2021年6月23日水曜日

エヌビディア(NVDA) 目標株価900ドルの追随者現る ⇒ 株価+2%超上昇



エヌビディア(NVDA)の目標株価で900ドルが出現したのは、つい数日前のことでした。

⇒ 2021.06.21 エヌビディア(NVDA) 早くも目標株価900ドルが出現

そこに、早くも目標株価900ドルの追随者が現れました。

評価日評価者1年後目標株価
6月17日Jefferies Financial Group$854
6月18日Bank of America$900
6月22日Raymond James$900

Raymond James という米国の投資銀行・金融サービス会社です。

表にはありませんが、推奨も Outperform から Strong-Buy に格上げされています。

これを受けて、エヌビディア(NVDA)の株価は+2%超上昇しました。

米国時間6月22日終値 755.47USドル 前日比+18.38USドル(+2.49%)

7月の4対1の株式分割までに、一体いくらまで上昇するのでしょうか。

このところ、ブログの記事が、ついついエヌビディア(NVDA)に偏ってしまいます。

本当は保有株式を満遍なくカバーすべきなのですが、どうしてもエヌビディア(NVDA)に華があるのですから仕方ありません。

スポーツ選手に例えるなら、今をときめくエンゼルスの大谷翔平のようなものです。

24号ホームランは打ったのか。

次の先発はいつか。

そんな感じです。

どうしても目が離せないのです。

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