そのバークシャーハサウェイは、昨年、新型コロナウイルス禍が始まるやいなや、蜘蛛の子を散らすようにウェルズファーゴ(WFC)の株式を売却し始めました。
ウェルズファーゴ(WFC)の側にも色々問題があったことは私も認めます。
また、投資の世界に情が入り込む余地がないことも重々承知しています。
それでも。
あれ以来、私はウォーレン・バフェット氏にいい気持ちを持つことができずにいます。
本当は名前に「氏」も付けたくなく、できれば呼び捨てにしたいほどです。
しかし、私は大人なので、投資の神様と呼ばれる人生の先輩にそんなことはしません。
その代わり、せめてもの抵抗のため、ここからは「彼」と呼ばせてもらいます。
その「彼」率いるバークシャーハサウェイが、米国時間の2月16日、2020年12月末時点の保有株式数を米国証券取引委員会に提出しました。
ということで、2020年度の「彼」によるウェルズファーゴ(WFC)株式売却の推移をまとめてみました。
おー、これは見事な売りっぷりです。
こんなに売られては、株価も下落する訳です。
私は、この株式売却の推移のことを、「彼」による「裏切りの軌跡」と名付けます。
さて。
この「裏切りの軌跡」の露見を受けて、ウェルズファーゴ(WFC)の株価はどうなったのでしょうか。
それは。
次回のお楽しみということで。
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