破竹の勢いのエヌビディア（NVDA)。
２０２２年度第１四半期（２０２１年２月―４月）のガイダンスを紹介します。
驚いて腰を抜かさないで下さい。
凄い増収増益の見通しです。
＜GAAP>
まずはGAAPから。
売上は、前年同期比＋７２％の増収。
家業利益、純利益は、それぞれ＋７５％、＋７３％の増益です。
元データはこちらです。
<Non-GAAP>
続いてNon-GAAPです。
売上は、もちろんGAAPと同じで、前年同期比＋７２％の増収。
家業利益、純利益は、GAAPよりもっと良くて、それぞれ＋９１％、＋８９％の増益です。
元データはこちらです。
それでなくても凄いこのガイダンスを、３か月後にはまた超えるのでしょうか。
今から楽しみです。
金利が上昇しているとかで、２月２５日の株価は下落したようですが、
米国時間終値 ２５４．６９USドル 前日比▲４９．６６USドル（▲８．２２％）
全然問題ありません。
※ 個人の見解です。
今回は、エヌビディア（NVDA)の２０２１年度（２０２０年２月ー２０２１年１月）のプラットフォーム別売上を見てみます。
＜目立つゲームとデータセンター＞
やはり目立つのは、ゲームとデータセンターです。
ゲームの売上７，７５９百万USドル、データセンターの売上６，６９６百万USドル共に、過去最高を記録しました。
おめでとうございます。
＜売上に占める割合ではゲーム＞
売上に占める割合を見てみます。
ゲームは、全売上の４７％。
データセンターは４０％を占めています。
両者を合わせると、全売上の８７％を占めます。
＜売上の増減率ではデータセンター＞
売上の増減率はどうでしょう。
データセンターの売上増加率は＋１２４％。
分かりやすく言うと、前年の２．２倍。
続くゲームは＋４１％の増加です。
データセンターがゲームを上回ったことは四半期ベースではありましたが、この調子で行くと、年間ベースでも上回る時も近いかもしれません。
そして。
これにARMが加わった暁には、全く違った世界が見えていることでしょう。
これはもう、とても楽しみです、では言い表せない程の楽しみです。
