2021年4月29日木曜日

フェイスブック(FB) 2021年度第1四半期決算発表 色々ありますが頑張っています


フェイスブック(FB)が、2021年度第1四半期(2021年1月ー3月)の決算を発表しました。

1Q20201Q2021増減
売上$17,737$26,171+$8,434+48%
営業利益$5,893$11,378+$5,485+93%
純利益$4,902$9,497+$4,595+94%
1株利益(希薄化後)$1.71$3.30+$1.59+93%

売上は、前年同期比+48%の増収です。

そして。

営業利益は、前年同期比+93%の増益。

ほぼ倍です。

同様に、純利益は+94%、1株利益も+93%の増益となりました。

これを受けて。

米国時間4月28日の終値で307.10USドルだった株価は、これを書いている時点での4月29日のプレでは、+7%超の上昇となっています。

米国時間4月29日プレ 330.17USドル 終値比+23.07USドル(+7.51%)

オーストラリアでのゴタゴタやら。

独占禁止法違反の訴訟やら。

フェイスブック(FB)も色々ありますが、頑張っています。

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スターバックス(SBUX) 2021年度第2四半期決算発表 増収増益で何の不満があるの?


スターバックス(SBUX)が、2021年度第2四半期(2021年1月―3月)の決算を発表 しました。

売上は、前年同期比+11%の増収でした。

2Q2020 (1-3月)2Q2021 (1-3月)増減
売上$5,995.7$6,668.0+$672.3+11%

素晴らしい。

利益はどうでしょうか。

まずは米国会計基準のGAAPから。

GAAP2Q2020 (1-3月)2Q2021 (1-3月)増減
営業利益$487.4$987.6+$500.2+103%
純利益$328.4$659.4+$331.0+101%
EPS(希薄化後)$0.28$0.56+$0.28+100%
DPS$0.41$0.45+$0.04+10%

営業利益は、前年同期比+103%と倍増。

純利益も、+101%の倍増。

従って、1株利益も+100%の倍増。

これは凄い。

Non-GAAPでも。

Non-GAAP2Q2020 (1-3月)2Q2021 (1-3月)増減
営業利益$554.2$1,075.8$521.694%
EPS(希薄化後)$0.32$0.62$0.3094%

営業利益は、前年同期比+94%とほぼ倍増。

1株利益も、+94%とほぼ倍増。

これまた素晴らしい。

以上をまとめると。

立派な増収増益でした。

ところが。

決算発表後の株価は、▲3%超の下落という酷い仕打ちを受けました。

米国時間4月28日終値 112.40USドル 前日比▲3.75USドル(▲3.23%)

何ということでしょう。

増収増益で何の不満があるのでしょうか。

理由は例によって、市場予想に届かなかったから。

まだコロナ禍なんです。

増収増益ならいいじゃないですか。

でも。

心配はいりません。

結局のところ、株価はどうせまた直ぐに上がります。

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アルファベット(GOOG) 2021年度第1四半期決算発表 500憶ドルの自社株買いも!




アルファベット(GOOG)が、2021年度第1四半期(2021年1月―3月)の決算を発表しました。

1Q2020 (1-3月)1Q2021 (1-3月)増減
売上$41,159$55,314+$14,155+34%
営業利益$7,977$16,437+$8,460+106%
純利益$6,836$17,930+$11,094+162%
EPS(希薄化後)$9.87$26.29+$16.42+166%

売上は、前年同期比+34%の増収です。

そして。

営業利益は、前年同期比+106%の増益。

分かりやすく言うと、営業による儲けが2倍以上に膨らんだということです。

純利益、1株利益に至っては、それぞれ前年同期比+162%、+166%と、2.6倍、2.7倍になっています。

果たして、どのようにして売上や営業利益がこんなに増えたのでしょうか。

次に、セグメント別の売上、営業利益を見てみましょう。

まずは売上から。

売上1Q2020 (1-3月)1Q2021 (1-3月)増減
グーグルサービス$38,198$51,178+$12,980+34%
グーグルクラウド$2,777$4,047+$1,270+46%
その他将来嘱望企業$135$198+$63+47%
ヘッジ利益・損失$49-$109-$158-322%
売上合計$41,159$55,314+$14,155+34%

まずは何と言っても、グーグル検索やユーチューブの広告などで売上の92%を占める「グーグルサービス」が、前年同期比+34%というのが大きいです。

また、「グーグルクラウド」は、まだ売上の7%しかありませんが、前年同期比+46%の増収となりました。

「その他将来嘱望企業」も、+47%と頑張っています。

セグメント別の営業利益はどうかと言うと、、、。

営業利益1Q2020 (1-3月)1Q2021 (1-3月)増減
グーグルサービス$11,548$19,546+$7,998+69%
グーグルクラウド-$1,730-$974+$756-44%
その他将来嘱望企業-$1,121-$1,145-$24-
ヘッジ利益・損失-$720-$990-$270-
売上合計$7,977$16,437+$8,460+106%

残念ながら、利益を挙げているのは、相変わらず「グーグルサービス」だけでした。

前年同期比+69%の伸びです。

そして。

前回の決算で、実は赤字だったと判明して驚いた「グーグルクラウド」は、今回もまた赤字でした。

しかし。

赤字といえ、その幅は急激に減っています。

黒字化するのも時間の問題ではないかと期待しています。

(関係ない話ですが、赤字→赤字でその赤字幅が減った場合の増減率はプラスなのでしょうか、それともマイナスなのでしょうか。この場ではとりあえず▲44%としておきます)

そして。

最後に嬉しいお知らせにも触れておきましょう。

株主還元策として、500憶USドルの自社株買いが承認・発表されました。

今後、適切な時期に実施されるとのことです。

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2021年4月27日火曜日

アマゾン(AMZN) 株式分割の噂が駆け巡る 「分割は 忘れたころに やってくる」?




今朝、寝ぼけ眼でパソコンを開いた瞬間、このニュースで一気に目が覚めました。

「アマゾン、株式分割を計画?」

早ければ米国時間4月29日に、決算発表と共に株主分割も発表されるのではないか、とのことです。

おー、遂に来たか!

こちらが、株式分割の噂の大本になったツイートです。

BREAKING: Traders says an @amazon stock split is likely in 2021 possibly as early as Thursday when co reports earnings catapulting @JeffBezos significantly ahead of @elonmusk as the world's richest person as move would allow $AMZN to join the Dow more now @FoxBusiness

この株式分割の噂は全世界を駆け巡り、アマゾン(AMZN)の株価は+2%の上昇となりました。

米国時間4月26日終値 3,409.00USドル 前日比+68.12USドル(+2.04%)

+2%か、、、。

もちろん、株式分割をしても企業価値に影響がないことは分かっています。

それに。

アマゾン(AMZN)のような高額の株式が+2%上昇するのは凄いことです。

しかし。

これだけのニュースで+2%しか上っていないのか。

というのが私の正直な感想でした。

何とも中途半端は盛り上がり。

ということで。

噂を聞きつけた人たちの間でも、頭のどこかで、

「本当かなあ、、、?」

と思っている気配を感じています。

一方で。

火の無いところに煙は立たないとも言います。

何しろ、余程の自信がなければ、こんなスイートをするはずもないでしょうから。

ということで。

もちろん、アマゾン(AMZN)の株式分割は望むところではありますが。

今のところ、私はまだ半信半疑の状態です。

日本時間4月30日(金)の決算発表を、固唾を飲んで待つことにしましょう。

そう言えば。

私も以前、株式分割、株式分割と騒いでいた時期がありましたが、最近はすっかり忘れていました。

ということで、最後に一句。

「分割は 忘れたころに やってくる」

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2021年4月26日月曜日

スターバックス(SBUX) 決算発表を前に、最近コーヒーが美味いのはこのせいか?



米国時間の4月27日(火)、
日本時間の水曜日に、スターバックス(SBUX)の2021年度第2四半期(2021年1月―3月)の決算が発表されます。

果たして、どのような決算が発表されるのでしょうか。

発表前に、お浚いをしておきましょう。

前回の決算時に発表されたガイダンスでは、Non-GAAPの1株利益が前年同期比+41%~+56%と、大幅な増益が予想されていました。

Non-GAAP2Q2020実績2Q2021ガイダンス増減増減
EPS(希薄化後)$0.32$0.45$0.50+$0.13+$0.18+41%+56%

そして。

直近の市場予想では?

Non-GAAP2Q2020実績2Q2021市場予想増減
売上$5,995.7$6,790.0+$794.3+13%
EPS(希薄化後)$0.32$0.52+$0.20+63%

売上は、前同期比+13%の増収。

1株利益は、前年同期比+63%の増益が予想されています。

スターバックス(SBUX)のガイダンスの幅の更に上を行っています。

どうやら、好調さは継続中。

嬉しい限りです。

そして、株価の推移を見てみると。

昨年コロナ禍で下落したものの、この好調さを反映して、この1年で順調に回復するどころか、コロナ禍以前の高値を優に超えています。



道理で、最近、コーヒーが美味いわけです。

ということで。

今回の決算も大いに期待できそうです。

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