2021年3月31日水曜日

中国 米国アプライドマテリアルズ/KOKUSAI ELECTRIC 買収を認めず エヌビディア(NVDA)/ARM買収は?



中国の当局が、米国アプライドマテリアルズによる旧日立系のKOKUSAI ELECTRICの買収を承認せず、買収はご破算になったとのことです。

これも米中の経済戦争の影響でしょうか?

だとすると。

気になるのは、エヌビディア(NVDA)によるARMの買収です。

元々。

果たして中国の当局が買収を認めるのだろうかという心配はありました。

そこに持ってきて、今回の米国アプライドマテリアルズによる買収の不承認です。

当然、エヌビディア(NVDA)による買収に対しても、同じような対応をするのではないかという危惧が増してきます。

とても嫌な感じです。

しかし一方で。

買収を発表した時点でも、既にそのような危惧はあった訳です。

にもかかわらずこの買収を発表したのですから、何らかの勝算があった、、、はず、、、と思いたいところです。

いずれにせよ。

計画では、来年の今頃までには結論が出ています。

とりあえず今のところは、果報を寝て待ちましょう。

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2021年3月25日木曜日

インテルがファウンドリー事業参入を発表 TSMC (TSM)への影響は?



インテルがファウンドリー事業に参入すると発表しました。

全てがファウンドリー事業用ではありませんが、アリゾナ州で、200憶USドルを投じて、工場を作るようです。

もしや、この動きがTSMC (TSM)の株価下落の原因だったのか?

そう思ったのですが、相変わらずインテルは7nm以下のノードには対応できていないようなので、直接的な要因ではなさそうです。

良かったです。

しかし。

現在は、世界的に半導体製造能力が足りていません。

ましてや、80%の半導体製造能力はアジアに集中しているとのこと。

(台湾、韓国、日本?)

なので。

インテルのこの動きはいいことだと思います。

一方で。

インテルは、アップルの「アップル・シリコン」の製造を目論んでいるという噂もあるようです。

いつまたTSMC (TSM)を脅かす存在にならないとも限りません。

ということで。

TSMC (TSM)には引き続き技術開発を頑張ってもらいたいものです。

最後に。

TSMC (TSM)の株価が下がっているので、買い増しを考えているのですが。

一体どこまで下がるのでしょうか。

いくらになったら買い増しすればいいのか。

どなたか教えて下さい。

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2021年3月8日月曜日

米国金利上昇 ⇒ 米国株式低迷+円安ドル高 ⇒ 問題なし



このところ米国の金利上昇で株価が低迷しています。

年初来の所有する株価の増減を見てみると、、、。

2020.12.312021.03.05増減増減率
WFC$30.18$37.43+$7.25+24%
GOOG$1,751.88$2,108.54+$356.66+20%
TSMC$109.04$120.80+$11.76+11%
S&P500$3,756.07$3,841.94+$85.87+2%
SBUX$106.98$105.20-$1.78-2%
FB$273.16$264.28-$8.88-3%
NVDA$522.20$498.46-$23.74-5%
SO$61.43$58.35-$3.08-5%
AMZN$3,256.93$3,000.46-$256.47-8%


ウェルズファーゴ(WFC)、アルファベット(GOOG)、TSMC (TSM)はプラスですが、他の4銘柄はマイナスとなっています。

うーん。

あまり嬉しい状況とはいえません。

しかし。

現在の米国株の低迷は、米国の金利上昇が理由です。

一国の金利が上昇すると、、、。

その国の通貨も上昇する。

つまり、円安ドル高になっています。

具体的には、2020年末比でドル円は5%の円安ドル高です。

2020.12.312021.03.05増減増減率
USD/JPY$103.21$108.34+$5.13+5%

ということで、所有する株価の増減を円建てで見てみると、、、。

2020.12.312021.03.05増減増減率
WFC¥3,115¥4,055+¥940+30%
GOOG¥180,812¥228,439+¥47,628+26%
TSMC¥11,254¥13,087+¥1,833+16%
S&P500¥387,664¥416,236+¥28,572+7%
SBUX¥11,041¥11,397+¥356+3%
FB¥28,193¥28,632+¥439+2%
NVDA¥53,896¥54,003+¥1070%
SO¥6,340¥6,322-¥190%
AMZN¥336,148¥325,070-¥11,078-3%

年初来増減がマイナスなのは、サザンカンパニー(SO)とアマゾン(AMZN)の2銘柄だけです。

それも、サザンカンパニー(SO)はほぼ横、アマゾン(AMZN)も▲3%程度です。

何を慌てることがありましょう。

こういう時こそ。

果報は寝て待て。

P.S. とはいえ、どうしたアマゾン(AMZN)。もっと頑張れ。

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