エヌビディア（NVDA）の１年後の目標株価を調べてみました。
最新の情報を踏まえるために、２０２３年度第１四半期（２０２２年２月－４月）の決算発表後に出された数字だけを拾っています。
下表の通り、決算発表後の５月２６日、２７日に目標株価を変更・発表したのは全部で１５社ありました。
その平均は２４１USドル。
米国時間５月２７日（金）の終値は１８８．１１USドルだったので、平均では＋２８％の上昇余地があることになります。
１５社の中で最も高い目標株価を掲げているのは Citigroup 。
３１５USドルと言っています。
何と＋６７％の上昇余地があります。
それ以外でも、ほとんどが目標株価を引き下げたとはいえ、１５社中１３社は最新株価よりも上がると予想しています。
一方で。
現在の最新株価より低い目標株価を発表しているのは、１８２USドルのMorgan Stanley と １６５USドルのRobert W. Bairdの２社です。
それぞれ▲３％、▲１２％の下落余地です。
果たして誰の見立てが正しいのか。
泣いても笑っても。
来年の今日には判明している訳です。
とはいえ、いずれにしても高々１年後の株価。
気にしても仕方ありません。
私はもっとその先を見つめているのです。
何しろ長期投資家ですから。
という訳で。
果報は寝て待て。
P.S. そんな結論なら、そもそも１年後の目標株価なんて扱うなって？
その通りです。
でも気になるのだから仕方ありません。
だって、人間だもの。
