「TSMC(TSM)株式購入 私が惚れ込んだ理由とは? その1」では、TSMCの株式購入報告と、2017年~2020年の売上・利益の推移を概観しました。
そして。
「TSMC(TSM)株式購入 私が惚れ込んだ理由とは? その2 圧倒的技術力」では、TSMCの圧倒的な技術力を紹介しました。
今回は。
TSMCが、ファウンドリー業界において、どれくらいのマーケットシェアを占めているかについて紹介します。
情報ソースは例によって、こちらです。
Business Journal https://biz-journal.jp/2021/02/post_207910.html
ファウンドリー業界上位5社の2020年、2021年(予想)の売上高シェアをご覧下さい。
2020年、2021年共に、上位5社で9割のシェアを占めています。
その中で、TSMCは50%超のシェアを誇り、2位のサムスン電子以下との格差は歴然としています。
そして、2021年には、他社が現状維持、あるいはシェアを落とす中、更にシェアを伸ばす唯一の企業となっています。
2021年には3nmの量産を開始すると言われており、また、更に微細化を進められる唯一の企業だとすれば、今後更にマーケットシェアが増えることも期待されるのではないでしょうか。
ここまで来ると、「惚れてまう」どころではなく、「目はもう貴方に釘付け」です。
このようにTSMCが圧倒的なシェアを誇るファウンドリー業界ですが、では半導体そのものの需要は今後どうなって行くのでしょうか。
次回は、今後の半導体の需要について触れたいと思います。
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