2021年7月11日日曜日

アルファベット(GOOG) 4つ目の独占禁止法違反の提訴 受けて立ちましょう


現在、アルファベット(GOOG)は、3件の独占禁止法違反で訴えられています。 

⇒ アルファベット(GOOG) グーグルが3つ目の独占禁止法違反でまた提訴される? もう頭の中はグチャグチャ

そこに何と、4つ目の独占禁止法違反の提訴が加わりました。

提訴したのは、米国の36州とコロンビア特別区の司法当局です。

今回の提訴は、アンドロイド端末の「グーグルプレイ」が、その優越的な地位を利用して、他社やアプリ開発業者の競争を阻害している、というもの。

こういう場合、日本企業であれば、訴状を精査して対応を協議する、とか何とか言うところですが、そこは天下のグーグル。

即座に反論していて、頼もしい限りです。

曰く、我々は独占的地位など持っておらず、アップル(AAPL)のアップルストアなどとの競争を忘れてもらっては困る。

曰く、アンドロイド端末は出荷時に、「グーグルプレイ」以外のアプリ・ストアもインストールされているのに、何故「グーグルプレイ」だけ問題視するのか訳が分からない。

曰く、アプリ開発業者が「グーグルプレイ」を利用する以上、彼らがその対価を払うのは当然である、等。

詳しい事情は分かりませんが、まあ、各州の司法当局も、フェイスブックに対する独占禁止法の訴訟を却下され、グーグル相手に何とか点数を稼ぎたいところなのだと、私は邪推しています。

⇒ フェイスブック(FB) 独禁法違反訴訟が全て棄却(当たり前だ!) ⇒ 株価+4%超上昇

ということで、グーグルにとっては4つ目の提訴で大変だとは思いますが、頑張って跳ね返してもらいたいと思います。

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