通常の場合、年内生産は7,500万台前後。
それが、今年は9,000万台作るように要請が出されたというから凄いです。
何しろ、前年比+20%の大増産ですから。
アイフォン12が発売された昨年は、5G対応の機種ということで、買換え需要は「スーパー・サイクル(Super-cycle)」と呼ばれていました。
今年は、ディスプレイ、カメラ、プロセッサーの改善程度。
だとすれば、買換え需要は少ないのかと思いきや。
5G対応の第2世代ということでバグも少ないだろうとの思惑から、より多くの需要が見込まれているらしいです。
ということで、今年の買換え需要は、「スーパー・デューパー・サイクル(Super-duper-cycle)」と呼ばれ、「超スゲー」買換え需要が予想されているとのことです。
こういう裏話を聞くのは面白いです。
ところで。
報道の世界には「裏取り」というものがあるそうです。
取材内容が正しいかどうかの裏付けを取る訳です。
果たして、この+20%増産のニュースに「裏取り」はあるのか?
それが、あるんです。
アイフォン用のプロセッサーを受託生産しているTSMC(TSM)の6月の売上が前年比+22.8%増えているのです。
こちらをじっくりお読み下さい。
⇒ TSMC(TSM) アイフォン13用チップ(A15 Bionic)の生産で、6月売上が前年比+22.8%アップ
ね?
話が繋がりました。
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