2021年7月15日木曜日

アップル(AAPL) 次世代アイフォンの年内生産を前年比+20%の増産要請!

アップル(AAPL)が、サプライヤーに、次世代アイフォンの年内生産量を前年比+20%増やすように要請しているとのこと。

通常の場合、年内生産は7,500万台前後。

それが、今年は9,000万台作るように要請が出されたというから凄いです。

何しろ、前年比+20%の大増産ですから。

アイフォン12が発売された昨年は、5G対応の機種ということで、買換え需要は「スーパー・サイクル(Super-cycle)」と呼ばれていました。

今年は、ディスプレイ、カメラ、プロセッサーの改善程度。

だとすれば、買換え需要は少ないのかと思いきや。

5G対応の第2世代ということでバグも少ないだろうとの思惑から、より多くの需要が見込まれているらしいです。

ということで、今年の買換え需要は、「スーパー・デューパー・サイクル(Super-duper-cycle)」と呼ばれ、「超スゲー」買換え需要が予想されているとのことです。

こういう裏話を聞くのは面白いです。

ところで。

報道の世界には「裏取り」というものがあるそうです。

取材内容が正しいかどうかの裏付けを取る訳です。

果たして、この+20%増産のニュースに「裏取り」はあるのか?

それが、あるんです。

アイフォン用のプロセッサーを受託生産しているTSMC(TSM)の6月の売上が前年比+22.8%増えているのです。

こちらをじっくりお読み下さい。

⇒ TSMC(TSM) アイフォン13用チップ(A15 Bionic)の生産で、6月売上が前年比+22.8%アップ

ね?

話が繋がりました。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿