2021年7月12日月曜日

TSMC(TSM) アイフォン13用チップ(A15 Bionic)の生産で、6月売上が前年比+22.8%アップ



TSMC(TSM)の売上は、2021年に入って、毎月二ケタの伸びを続けています。

2021年売上(百万台湾ドル)前年同月比伸び率
1月$126,749+22.2%
2月$106,534+14.1%
3月$129,127+13.7%
4月$111,315+16.0%
5月$112,360+19.8%
6月$148,471+22.8%

そんな中、6月の売上は更に好調で、前年比+22.8%アップし、148,471百万台湾ドルとなりました。

その売上好調の要因は、アップル(AAPL)が秋に発売を予定している、アイフォン13用チップのA15 Bionic の生産。

半導体不足が問題となり、今や引っ張りだこのTSMC(TSM)の生産能力ですが、アップル(AAPL)は優先供給枠をしっかりと確保している訳です。

流石は、アップル(AAPL)。

扱いが違います。

昨年のアイフォン12の発売は10月以降にずれ込みました。

今年のアイフォン13の発売は9月に間に合いそうとのこと。

ということは。

これからもフル生産体制だということです。

つまり。

この好調さは、7月以降も続きます。

何とも嬉しい限りです。

そして。

上で見たような絶好調の中、7月15日には2021年度第2四半期(4月ー6月)の決算発表が控えています。

もう良い予感しかしません。

期待しましょう。

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