ウェルズファーゴ(WFC)が、2021年度第2四半期(2021年4月ー6月)の決算を発表しました。
思い起こせば、昨年の4月―6月は、コロナ禍の実態も未だ不明、右往左往していた時期で、株価も底が知れぬほど低迷していました。
あれから1年。
ウェルズファーゴ(WFC)がどれだけ回復してくれたのか、早速見てみましょう。
収入は、前年同期比+11%の増収です。
前年同期に赤字だった純利益、1株利益は、共に見事に黒字化を果たしています。
そして。
景気回復を反映して、貸倒引当金も良化しています。
1年前とは隔世の感があります。
収入の内訳を見てみると。
金利収入は、相変わらずの低金利を反映して、前年同期比▲11%の減収でした。
しかし。
その他収入が、前年同期比+37%と大幅に伸びた結果、全体としては+11%の増収となっています。
第2四半期中の自社株買いも、16億ドル行なわれました。
いい感じです。
パウエル議長はまだ金融緩和の縮小には否定的とのことですが、いずれコロナ禍が終息し景気がすれば、金利は上昇。
そして、資産上限の撤廃と来れば鬼に金棒です。
ということで。
引き続き、果報を寝て待つことにします。
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