2021年7月16日金曜日

TSMC(TSM) 2021年第3四半期のガイダンス この増収増益トレンドは今後も続くのか?


TSMC(TSM)の2021年第2四半期(2021年4月ー6月)の決算は、素晴らしい増収増益でした。

⇒ TSMC(TSM) 2021年度第2四半期決算発表 この増収増益はもっと評価されていい?

US$2Q20202Q2021増減
売上$10,385$13,289+$2,904+28%
営業利益$4,382$5,201+$819+19%
純利益$4,041$4,802+$761+19%
1株利益$0.16$0.19+$0.03+19%
1ADR 利益$0.78$0.93+$0.15+19%

では、この増収増益トレンドは今後も続くのでしょうか。

気になるところです。

ということで、決算のプレゼン資料にある、次の四半期(2021年7月―9月)のガイダンスを見てみます。

<ガイダンス:2021年度第3四半期>

・売上は、146憶USドル~149憶USドルを見込んでいる

1USドルが、27.9新台湾ドルで推移したとして、

・売上高粗利率は、49.5%~51.5%

・営業利益率は、38.5%~40.5%

を見込んでいる

とのこと。

これを見ても、このガイダンスが良いのか悪いのか俄かには分からないので、下表の通り加工してみました。

百万US$3Q2020実績3Q2021ガイダンス増減
売上$12,138$14,600$14,900+$2,462+$2,762+20%+23%
営業利益$5,110$5,621$6,035+$511+$925+10%+18%

すると。

売上は、前年同期比で+20%~+23%が見込まれています。

そして。

営業利益は、+10%~+18%が見込まれています。

アップル(AAPL)からは、次世代アイフォン用プロセッサーの増産要請も来ているように、

⇒ アップル(AAPL) 次世代アイフォンの年内生産を前年比+20%の増産要請!

この増収増益トレンドは、今後も続くようです。

ということで。

今年の夏も、忙しい夏です。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿