今回のTSMC(TSM)の決算は好決算だったにもかかわらず、株価が▲5%超下落しました。
そして、その理由が、
「市場が51%と予想していた粗利率が、50%しかなく予想に届かなかったから!」
というものだったので、私も思わず、
「株価が▲5%超も下落するような理由になりえるのでしょうか」
などと言ってしまいました。
⇒ TSMC(TSM) 好決算だったにもかかわらず株価▲5%超下落 その理由は何と?
ただ、そうは言ったものの、ちょっと気になることもありました。
今までずっと粗利率51%以上を維持して来たなど、粗利率の未達が株価下落の「理由になりえ」ていたらどうしようか、と。
ということで、過去の粗利率を調べてみたのでご覧下さい。
粗利=売上―売上原価
粗利率=粗利÷売上
どうですか?
こうして見ると、粗利率が51%に届くどころか、50%を切る方が多かったことが分かります。
どうして「市場」は、粗利率を51%と予想したのか、聞いてみたいところです。
ということで。
粗利率50%は株価下落の理由たりえなかった、というのが本日の私の結論です。
だから、株価は上がります。
※ 個人の見解です。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿