2021年7月7日水曜日

アマゾン(AMZN) マイクロソフトの国防総省クラウド契約取消 ⇒ 株価が+5%近く上昇


朝起きると、アマゾン(AMZN)の株価が、+5%近くも上昇していてビックリしました。

米国時間7月6日終値 3,675.74USドル 前日比+164.76USドル(+4.69%)

アマゾン(AMZN)のような巨大企業の株価を+5%近く上昇させたのは、一体何だったのでしょうか?

それは。

2019年にマイクロソフトが勝ち取った、国防総省のクラウド情報基盤の構築契約が取り消され、アマゾン(AMZN)にも目が出てきたからとのこと。

この契約は100憶ドル規模だというから当然です。

取消の理由は、

・この契約に対して、当時ジェフ・ベゾスを嫌っていたトランプ大統領による干渉があったとの告発があった

・政府の全クラウド・プラットフォームを1社に任せる安全保障上の懸念

とのこと。

随分と幼稚で、尚且つ、「今頃そんなこと?」的な理由に感じられますが、それでアマゾン(AMZN)の株価が上がるなら、私に異存は全くございません。

それが。

アマゾン(AMZN)の創立記念日である7月5日に、新CEOに就任したアンディー・ジャシー氏へのご祝儀になったのですから尚更です。

見直される契約は、安全保障上の理由で複数企業との契約となり、その候補には相変わらずマイクロソフトも入っているようですが、当然アマゾン(AMZN)も候補の上位に位置しています。

ということで。

今後の進捗が楽しみです。

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