最近、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイの2020年6月30日現在の保有株が発表になりました。
ある記事によると、銀行株が「ドラマチック」に売却されていた、とのこと。
そして、売却株の中には、JPモーガン・チェイスと並んで、ウェルズファーゴ(WFC)も含まれているらしい!
「嘘だと言ってよ、ウォーレン!」
2020年3月31日時点では、航空株が軒並み売却されていたにもかかわらず、ウェルズファーゴ(WFC)株は安泰でした。
⇒ 「ウェルズファーゴ(WFC) バフェット氏はウェルズファーゴ株も売却してしまったのか?」
ということで、4月以降もウェルズファーゴ(WFC)株は保有され続けるだろうと、勝手に思い込んでいたのです。
何しろ、バフェット氏の投資方針は「永久保有」なのですから!
ところが、この報道です。
慌てて、バークシャー・ハサウェイの2020年度第2四半期決算を見てみると、、、。
それまでは、ずっと決算書の本文で紹介されてきた主要保有銘柄の中に、ウェルズファーゴ(WFC)の言及がありません。
何ということでしょう!
どうやら、記事は本当のようです。
ということで。
米国証券取引委員会に提出されたという保有株を見てみると、、、。
一番下のアフターコロナの赤い棒をご覧下さい。
確かに。
第1四半期末の3月31日の保有株式数が、345、688,918株だったのに対して、第2四半期末の6月30日には、245,566,705株に減っています。
▲100、122、213株の減少です。
ああ、あのバフェット氏も、ウェルズファーゴ(WFC)株を売却していたとは!
もう一度言わせて下さい。
「嘘だと言ってよ、ウォーレン!」
あの「永久保有」の戦略はどこへ行ったのでしょうか。
しかし。
ウォーレンはウォーレン。
私は私。
武漢ウイルスのワクチンができて終息に向かった際に、どちらが笑っているか、楽しみにしていたいと思います。
それまでは、果報を寝て待ちます。
それにしても。
全株売却ではなくてよかった。
それと。
慌てて買い増ししなくて、良かった。
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