エヌビディア(NVDA)の株価が、あっさり500USドル超えを果たしました。
米国時間8月21日終値 US$507.34 前日比+US$21.70(+4.47%)
2021年度第2四半期の決算発表の後、株価が下降してすぐだったので、ちょっとびっくりしました。
やはり、まだまだ成長が見込めるとの期待の表れだと思います。
ハイテクに関する、その道のプロは、どこにその成長の源泉を見ているのか。
素人の私にはよく分かりません。
しかし、意味不明の専門用語がちりばめられた文章を読み漁り、分からないなりにフワッとしたイメージを語ると、
エヌビディア(NVDA)は、元々GPUなどのハードウェアを作る会社でした。
それが、人工知能、自動運転、データセンターと事業範囲が広がるにつれ、ハードウェアだけの企業から、ソフトウェアによる制御でも世界をリードする会社になってきたから、
という感じではないでしょうか。
もちろん、ハードウェア自体も世界をリードしています。
ただし、ハードウェアは一回売ったらそれで終わり。
しかし。
それがソフトウェアで制御され続けるとすれば、長期的な契約に繋がります。
それによって、継続的な収益が得られる。
高性能なハードウェアの開発、そして、そのソフトウェア制御の長期契約。
素晴らしいビジネスモデルではないでしょうか。
いずれ、自動車は、自動的に更新されるソフトウェアで制御されるようになる。
また、ソフトウェアで制御された効率的なデータセンターが、新しいコンピューターの単位になっていく。
そういった流れの中で、エヌビディアは常に中心的な役割を演じていくような気がします。
だとすると、今回の500USドル超えは、まだまだ「始まりの始まり」と言えるでしょう。
これはもう、果報は寝て待て、です。

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