2020年8月24日月曜日

エヌビディア(NVDA) ハードウェアに加えてソフトウェア制御で更なる収益化 500USドル超は「始まりの始まり」? 

 エヌビディア(NVDA)の株価が、あっさり500USドル超えを果たしました。

米国時間8月21日終値 US$507.34 前日比+US$21.70(+4.47%)

2021年度第2四半期の決算発表の後、株価が下降してすぐだったので、ちょっとびっくりしました。

やはり、まだまだ成長が見込めるとの期待の表れだと思います。

ハイテクに関する、その道のプロは、どこにその成長の源泉を見ているのか。

素人の私にはよく分かりません。

しかし、意味不明の専門用語がちりばめられた文章を読み漁り、分からないなりにフワッとしたイメージを語ると、

エヌビディア(NVDA)は、元々GPUなどのハードウェアを作る会社でした。

それが、人工知能、自動運転、データセンターと事業範囲が広がるにつれ、ハードウェアだけの企業から、ソフトウェアによる制御でも世界をリードする会社になってきたから、

という感じではないでしょうか。

もちろん、ハードウェア自体も世界をリードしています。

ただし、ハードウェアは一回売ったらそれで終わり。

しかし。

それがソフトウェアで制御され続けるとすれば、長期的な契約に繋がります。

それによって、継続的な収益が得られる。

高性能なハードウェアの開発、そして、そのソフトウェア制御の長期契約。

素晴らしいビジネスモデルではないでしょうか。

いずれ、自動車は、自動的に更新されるソフトウェアで制御されるようになる。

また、ソフトウェアで制御された効率的なデータセンターが、新しいコンピューターの単位になっていく。

そういった流れの中で、エヌビディアは常に中心的な役割を演じていくような気がします。

だとすると、今回の500USドル超えは、まだまだ「始まりの始まり」と言えるでしょう。

これはもう、果報は寝て待て、です。

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