エヌビディア(NVDA)の2021年度第2四半期の決算は、見事な増収増益でした。
⇒ 「エヌビディア(NVDA) 待ちに待った2021年度第2四半期決算発表 株式分割はなくとも堂々の増収増益」
では、その勢いに乗った、来期である2021年度第3四半期の業績予想は、どのようなものでしょうか。
決算時に、エヌビディア(NVDA)が示した予想データは、以下の通りです。
(以下、GAAPは米国会計基準、Non-GAAPは業績の実態を的確に示すために調整された数字です)
1.売上予想は、4,400百万USドル(±2%)。
2.粗利益率は、62.5%(GAAP)、65.5%(Non-GAAP)。
3.営業費用は、1,540百万USドル(GAAP)、1,090百万USドル(Non-GAAP)。
4.その他収益は、▲55百万USドル(GAAP、Non-GAAP)。
5.税率は、8%。
以上を基に、作った表がこちらです。
まずは、GAAPから。
単位:百万USドル
売上は、前年同期比で+46%の増収を見込んでいます。
そして、営業利益は+31%、純利益は+18%の増益の見込みです。
増収増益です。
次に、Non-GAAPの数字です。
単位:百万USドル
営業利益が+93%の増益、純利益も+78%の増益が見込まれています。
まさに増収増益です。
まだまだ勢いは、衰える気配を見せません。
そうでなくてもこんな増収増益なのに、これにプラスして、ARMホールディングスの買収が纏まってしまったりしたら、どうなってしまうのでしょう。
・・・などという捕らぬ狸の皮算用を始めると、夜も眠れなくなってしまうので、上記の表に至った詳細を載せて、終わりとします。
前年同期の、2020年第3四半期(2019年8-10月)の数字は実績で、2021年度第3四半期の赤い数字がエヌビディア(NVDA)の予想数字です。
それらを組み合わせて作成しました。
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