2020年8月20日木曜日

エヌビディア(NVDA) 待ちに待った2021年度第2四半期決算発表 株式分割はなくとも堂々の増収増益

エヌビディア(NVDA)が、待ちに待った2021年度第2四半期(2020年5月―7月)の決算を発表しました。

もちろん増収増益です。

どれくらい増収増益だったのか、早速見てみましょう。

まずは、米国会計基準のGAAPの数字から。

単位:百万USドル

GAAP2Q20202Q2021増減
売上$2,579$3,866$1,28750%
営業利益$571$651$8014%
純利益$552$622$7013%
一株利益$0.90$0.99$0.0910%

売上は、前年同期比+50%の増収です。

この四半期から売上に貢献し始めたメラノックス・テクノロジーズの売上は、全売上の14%に相当する(=541百万USドル)とのことです。

ということは、メラノックスの買収が無かった場合の売上は、3,325百万USドル。

メラノックス除きでも、前年同期比+29%の増収だったということになります。

営業利益は、前年同期比+14%、純利益も+13%の増益です。

立派な増収増益です。

次に、Non-GAAPの数字を見てみましょう。

Non-GAAPの数字は、株式報酬費用や買収関連その他の費用が除かれたもので、より通常業務の姿を表しています(と言われているものの、株式報酬費用は本当に除いていいのか、未熟者の私は個人的にはまだ納得できていませんが)。

単位:百万USドル

Non-GAAP2Q20202Q2021増減
売上$2,579$3,866$1,28750%
営業利益$802$1,516$71489%
純利益$762$1,366$60479%
一株利益$1.24$2.18$0.9476%

売上は、GAAPと同じで、前年同期比+50%の増収。

営業利益は、前年同期比+89%、純利益も+79%の増益です。

素晴らしい増収増益です。

次に、セグメント別の売上を見てみましょう。

単位:百万USドル

内訳2Q20202Q2021増減
ゲーム $1,313
$1,654$34126%
専門可視化$291$203-$88-30%
データセンター$655$1,752$1,097167%
自動運転$209$111-$98-47%
OEMその他$111$146$3532%
売上合計$2,579$3,866$1,28750%

特記事項は次の2点です。

1つ目は、データセンターの売上が、初めてゲームの売上を上回ったこと。

遂に、来るべき時がやって来た、という感じです。

しかし、今後のゲームの需要の伸びも大きいらしく、この傾向は短期間になるとの意見もあるようです。

嬉しい競争と言えるでしょう。

もう1つは、メラノックス買収のお陰で、データセンターの伸びが、前年同期比で2.7倍になったこと。

しかし、メラノックス除きでも、前年同期比+85%の伸びです。

データセンター2Q20202Q2021増減
メラノックス込み$655$1,752$1,097167%
メラノックス除き$655$1,211$55685%

大したものです。

しかし、以上のような素晴らしい増収増益だったにもかかわらず、発表後の時間外における株価の動きはマイナスとなりました。

米国時間8月19日終値  US$485.54  ▲US$4.89(▲1.00%)

米国時間8月19日時間外 US$475.01 ▲US$10.53(▲2.17%)

曰く、メラノックスを除くデータセンターの売上が、前年同期比ではなく、前期比で見た時に、たったの+6%だったから、というのです。

データセンター1Q20212Q2021増減
メラノックス込み$1,141$1,752$61154%
メラノックス除き$1,141$1,211$706%

何を贅沢なことを言っているのでしょうか。

しかし、それだけ期待が大きかったことを示しているのだと思います。

まあ、利益確定したい人は、利益確定すればいいと思います。

しかし。

エヌビディア(NVDA)は、まだまだ、これからどんどん伸びていく会社です。

ということで、エヌビディア(NVDA)が示した、2021年度第3四半期の見込みについては、稿を改めて紹介します。

こちらをご覧下さい。

⇒ エヌビディア(NVDA) 2021年度第3四半期の予想 「エヌビディア 皮算用で 夜も眠れず」

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