米国時間8月6日終値 US$265.28 +US$16.16(+6.49%)
どうやらその要因は、インスタグラムにティックトック的なサービスを追加するという発表だったようです。
「ティックトック的な」サービスとは、どのようなものなのでしょうか?
インスタグラムでは、「リール Reel」という新機能。
音源やARカメラエフェクトなどの機能を使って、最大15秒の動画を撮影・編集する機能だとのことです。
因みに、最大15秒の動画のことを、「短尺動画」と言うらしいです。
言うらしい?
そもそも、そんなことも知らなかったおまえは、インスタグラムやティックトックを使っているのか、ですって?
もちろん!
使っていません。
しかし、若者に人気だということぐらいは知っています。
インスタグラムでは、この機能を1年前ぐらいから開発していたとのことです。
それが、ここに来て、トランプ政権が中国のアプリであるティックトックへの攻撃をするようになり、サービス開始の機が熟したということでしょう。
ここで正直に申せば、つい最近まで私は、ティックトックが中国のアプリだということすら知りませんでした。
しかし、ある米国のユーザーがティックトック上で、中国共産党によるウイグル人弾圧を批判したとたんにアカウントが削除されたと聞くに至り、ああ、そうなのかと納得した経緯にあります。
現在、米国のティックトック事業は、マイクロソフトによる買収が模索されています。
その買収話がまとまった場合、若者を中心としたユーザーの動向が気になるところではありますが、この株価の上昇を見ると、インスタグラムの新機能に対する期待はどうやら大きそうです。
ユーザー数の動向を気にしながら、果報を寝て待ちたいと思います。

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