米国時間の9月3日、米国株式がハイテク株を中心に急落しました。
NYダウで▲2.78%、ナスダックで▲4.96%の下落です。
私の保有する米国7銘柄も、その例から漏れることなく下落してしまいました。
特に、武漢ウイルス禍でも株価が上昇していたハイテク株の下落が目立っています。
例えば、一番右のエヌビディア(NVDA)は、9月2日の株価を100とすると、9月3日には91に、たった1日で▲9%も急落しています。
その他、アルファベット(GOOG)やアマゾン(AMZN)も、▲5%の下落です。
ああ、やっぱり、バブルだったのか。
いつか弾けると思ってたんだよ。
そう思われている方もいることでしょう。
以前の記事でも、ナスダックがS&Pの3倍となり、2000年のインターネットバブル時と同じになったことを紹介しました。
⇒ 「武漢ウイルス禍でのこの株価上昇はバブルなのか? NASDAQ 100 / S&P 500 の比率が示す状況とは?」
本当にバブルが弾けてしまったのでしょうか。
あるいは、破裂の始まりなのでしょうか。
ここで、期間を少し長めにとって、3月末の株価を100とした時の、各銘柄の株価推移を見てみましょう。
すると、現在のハイテク株は、3月末日と比べて、エヌビディア(NVDA)が約2倍、フェイスブック(FB)とアマゾン(AMZN)が1.7倍、アルファベット(GOOG)が1.4倍となっています。
スターバックス(SBUX)も1.3倍です。
多少の調整があったとしても、大勢に影響はなさそうです。
一方、サザンカンパニー(SO)とウェルズファーゴ(WFC)は、残念ながら100を切っていますが、その分、今回の下落の影響はほとんど受けていません。
以上を踏まえると。
今回の株価急落は、このところの株価上昇に対する利益確定ではないか。
それが今回の結論です。
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