エヌビディア(NVDA)が、新世代ゲーム用のチップを発表しました。
データセンターでも使われている「アンペール」アーキテクチャーベースの、GeForce RTX 30シリーズです。
前世代のチップと比べて、パフォーマンスは2倍、省電力性は1.9倍となっているとのこと。
何と言っても、売りはレイ・トレーシング(光線追跡)技術でしょう。
この技術を使うと、光の反射などがリアルに表現されて、まるで実写のように見えるとか。
2年前に、前世代のチップで、発表された技術だそうですが、それが更に進化したということになります。
そういえば、最近、実写と見分けがつかないような映像を目にすることが多いですが、それもこの技術のお陰なのかもしれません。
静止した画像でも、リアルな表現をするためには相当な時間が費やされるであろうことは、素人の私でも分かります。
それが、動画となれば尚更です。
一つ一つの光の動きをシミュレートして、リアルな映像に仕上げるには、どれほどの高速計算が必要なのか想像もつきません。
しかし、それをリアルタイムで成し遂げてしまうのが、このレイ・トレーシング技術です。
大したものです。
画像処理技術が進歩する。
それが、データセンターやAI、深層学習でも使われる。
そして、更に画像処理技術が進化する。
まさに、エヌビディア(NVDA)の技術革新に合わせて、世界が進歩しているように感じるのは私だけでしょうか。
それを受けてか、エヌビディア(NVDA)の株価は、このところ3日連続で上場来高値を更新しています。
米国時間9月1日終値 US$552.84 前日比+US$17.86(+3.34%)
私事で恐縮ですが、買値の4倍に迫ろうとしています。
自民党総裁選挙ではありませんが、「勝ち馬に乗る」こと、否、時代を見る目がいかに重要であるかが分かります。
話を元に戻します。
RTX 30シリーズの販売開始は、9月の中ごろから10月にかけてだそうです。
従って、8月―10月の第3四半期の売上に貢献を始めます。
とても楽しみです。
ということで、後は、果報を寝て待つだけです。
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