2020年9月9日水曜日

米国株が3日連続で更に下落 果報を寝て待つか? それとも、狼狽売りするか?

ちょっとだけ恐れていた通り、米国株は3営業日連続で更に下落してしまいました(7日はレイバーデイで休場)。

9月2日の株価を100とした時に、最も下落率が大きいエヌビディア(NVDA)で、▲17%の83になっています。

他のハイテク株も、89~90の水準まで下がっています。

因みに、株価が最高値から10%以上下落した場合、それを「調整」と呼ぶそうです。

そういう意味では、エヌビディア(NVDA)、アルファベット(GOOG)、アマゾン(AMZN)、フェイスブック(FB)は、既に調整局面に入っています。

(フェイスブック(FB)は、グラフでは90になっていますが、実際には89.6が四捨五入で90になっているので、ギリギリ10%以上の下落です。)

もう少し長いスパンで見た場合、3月末の株価を100とした時の株価推移は以下の通りです。

エヌビディア(NVDA)は1.8倍、フェイスブック(FB)とアマゾン(AMZN)は1.6倍、アルファベット(GOOG)とスターバックス(SBUX)も1.3倍の水準をキープしています。

私は長期投資を旨としているので、何もせず、ただじっと果報を寝て待つタイプです。

3月末にもし狼狽売りしていたら、それ以降の株価上昇は享受できていませんでした。

しかし、ここで一旦売却して、下がりきった時に買い戻したらどうなるだろう?という興味もあります。

まあ、「下がりきった時」が分かればの話ですが。

色々と記事を読んでみると、このところのハイテク株の上昇は、実際の好業績と今後の将来性に基づいたものだとのこと。

ただし、ソフトバンクがハイテク株を買い漁ったりした分、「適正」価格を超えている可能性があり、その分の調整がまだあるかもしれないとのこと。

本当のところは分かりませんが、一応ちゃんと腑に落ちる説明だと思います。

ということで、私は、基本方針通り何もせず、ただじっと果報を寝て待つことにします。

狼狽売り?

予の辞書に狼狽売りという言葉はございません。

ただし、動こうにも動けず、ただ金縛りにあっている、という可能性はあります。

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