ニンテンドースイッチには、エヌビディア(NVDA)のGPUが使われています。
一方、ソニーのプレイステーション4や、マイクロソフトのXBOX ONEには、残念ながらAMDのGPUが使われています。
となると、エヌビディア(NVDA)の株主として気になるのは、各ゲームコンソールの販売シェアです。
ニンテンドースイッチは、2017年に売り出されたので、2017年以降の世界での販売台数の推移を見てみましょう。
2017年には、ソニー・プレイステーション4(赤)が断トツで、ニンテンドースイッチ(青)は2位でした。
2018年は、順位は変わらないものの、ニンテンドースイッチ(青)が肉薄しています。
そして、2019年には、ニンテンドースイッチ(青)が逆転しました。
2020年は、まだ途中ではあるものの、首位をキープしています。
3種のゲームコンソールの販売シェアで見てみると、こうなります。
ソニー・プレイステーション4(赤)は、2017年には49%のシェアだったのですが、2020年途中では、29%までシェアを落としています。
一方、ニンテンドースイッチ(青)は、2017年に32%だったシェアが、2020年途中には、62%までシェアを伸ばしています。
断トツです。
この強さが、ソフトウェアの充実によるものなのか、それとも、ゲーム機の性能によるものなのかは分かりません。
しかし、喜ばしいことに変わりはありません。
この9月、10月に、エヌビディアは、アンペールアーキテクチャーベースのGeForce RTX 30シリーズを発売開始します(しました)。
一方、ソニーとマイクロソフトは、AMDのRDNA2を使用して、間もなく、それぞれプレイステーション5と、Xbox series Xを発売します。
今後、この三つ巴の戦いがどうなっていくのか。
エヌビディア(NVDA)の株主としては、とても気になるところです。
注視していきたいと思います。
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