アマゾン(AMZN)が、ドローンを使った配送について、連邦航空局から承認を受けたとのことです。
え? ドローンで配送?
一体、どんなものを運ぶのでしょうか?
まだベールに包まれていますが、アマゾン(AMZN)が想定しているのは、飛行距離は15マイル、重さは5ポンド程度まで、だいたい30分ぐらいの飛行時間だそうです。
15マイルといえば、24キロメートル。
東京ー横浜間の距離が、直線で27キロメートルなので、結構飛びます。
そして、5ポンドは、2キログラムちょっと。
アマゾン(AMZN)が扱っているパッケージの90%は、5ポンド未満だそうです。
ということは、ほとんどの商品が対象になります。
2013年にドローンによる配送計画が発表されて以来、苦節7年でようやく承認が得られました。
ノイズレスで飛び、障害探知システムを備えているとのこと。
これから、米国北西部の太平洋岸やバンクーバー辺りで、テストを開始するそうです。
それにしても、ドローン配送なんて流石はアマゾン(AMZN)だな。
そう思っていたら、UPSやアルファベット(GOOG)の子会社ウィングは、既に連邦航空局の承認を受け、実証試験を行っているとのこと。
UPSはCVSの処方薬の配送を、そして、ウィングはフェデックスや薬局チェーンのウォルグリーンの配送をしているそうです。
流石、米国は進んでいます。
将来的には、ハチの巣のような形のタワーから、次々とドローンが飛び立っていくという未来を描いているらしいです。
しかし。
台風とか、風が強い時はどうするんだろう?
配送したら、玄関先に置いていくのだろうか?
途中で、カラスから攻撃を受けたらどうするのだろう?
途中で、悪ガキが石を投げてきたら、どうやって防御するのだろう?
疑問も次々と湧いてきます。
どうなっていくのか。
ちょっと楽しみです。

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