エヌビディア(NVDA)の最新の新世代ゲーム用チップ「RTX 30シリーズ」が好評で、株価上昇が止まりません。
連日の上場来高値更新が続いています。
⇒ 「エヌビディア(NVDA) 高らかに新世代ゲーム用チップ発表 ⇒ 3日連続で上場来高値更新」
この状況を受けてか、各社アナリストによる1年後の目標株価の引き上げが目白押しです。
それとも、目標株価の引き上げがこの株価上昇を招いているのでしょうか。
鶏が先か、卵が先か。
いずれにせよ。
因果関係は定かでないものの、とにかくアゲアゲであることに変わりはありません。
米国時間9月2日の終値は、前日比+21.02USドル(3.80%)の573.86USドルでした。
では、目標株価はどう見直されたのか。
早速見てみましょう。
目標株価の変化
最新の評価を見るために、9月に入ってから1日、2日に見直された目標株価だけをピックアップしました。
変更前の平均目標株価は、548USドルでしたが、変更後は、612USドルに引き上げられています。
青い棒が変更前の目標株価、赤い棒が変更後の目標株価を表していますが、軒並み引き上げられていることが分かります。
続いて、変更前、変更後の数字を個別に見てみましょう。
変更前の目標株価
まずは変更前から。
変更前から、目標株価を600USドルにしていたのは、バンク・オブ・アメリカとBOA証券だけでした。
一方、他社は全て500USドル前半を目標株価としていました。
現在の株価は?
573.86USドル。
ということは。
彼らの言うことを聞いていたら、この株価上昇の機会を逃していた。
などと言っては、言いすぎでしょうか。
変更後の目標株価
次に、変更後の目標株価を見てみましょう。
バンク・オブ・アメリカとBOA証券は、更に+50USドルずつ引き上げて、650USドルとしています。
また、他の4社も600USドル台に見直し。
平均目標株価も612USドルとなっています。
それに対して、ゴールドマンサックスとみずほだけは、相変わらず500USドル台をキープ。
中でも、みずほの目標株価は575USドルですから、のりしろがあと2USドルもありません。
大した度胸です。
あくまで勝負は1年後の株価だ、ということでしょうか。
それはいいとして。
いずれにしても、エヌビディア(NVDA)の600USドル乗せは、時間の問題だと思われます。
ということで、果報は寝て待て。
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