2020年9月17日木曜日

フェイスブック(FB) 今頃言うか? 過去のインスタグラム、ワッツアップ買収が独占禁止法違反だって? 

フェイスブック(FB)の株価が、▲3%以上下落しました。

米国時間9月16日終値 US$263.52 前日比▲US$8.90(▲3.27%)

何と、その理由が、米国連邦取引委員会が年末までにフェイスブック(FB)を独占禁止法違反で訴えるかもしれないというもの。

株主としては、気になるニュースです。

具体的には、過去のインスタグラムやワッツアップの買収とそのやり方が、槍玉に上がっているようです。

2012年 インスタグラム買収 買収額1,000百万USドル

2014年 ワッツアップ買収 買収額19,000百万USドル

フェイスブック(FB)の戦略は、人気ライバル会社が出てくると、その小さな会社を買収して、懐に抱えてしまうというもの。

そして、その際のやり方が、買収を受け入れないと「ぶっ壊してやる」と強権的で、その結果、公正な競争が阻害されたという訴えのようです。

私は株主なので、第三者的なコメントはできませんが、それを割り引いても、

「なんだそれ?」

というのが、率直的な感想です。

両社を買収した年を見て下さい。

2012年と2014年ですよ。

もう8年とか6年も前の話です。

その時には、誰も文句を言っていなかったのです。

もしも、その買収が公正な競争を阻害するのであれば、その時に言うべきではないでしょうか。

GAFAのトップを喚問したので、当局としては、何としても、何らかの結果が欲しいのではないでしょうか。

ある意味、結論ありきかもしれません。

何とか立証してやろうと、1年以上も続く調査の中で、ザッカーバーグ氏と両社の創業者との間のメールのやり取りも徹底的に調査されているようです。

その時に、「ぶっ壊される」と脅威を感じたから、仕方なく買収を受け入れた?

インスタグラムやワッツアップの創業者も子供ではありません。

どうも無理筋のような気がします。

素人の私でもそう思うのですから、心配する必要はないと思います。

多分、、、

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