メラノックス・テクノロジーズ買収で、データセンター部門の売上が一気に伸びたエヌビディア(NVDA)ですが、今度は英国のARMホールディングスの買収を決めました。
一体、この会社はどこに向かっているのでしょうか。
ところで。
エヌビディア(NVDA)は、ゲーム用GPUを作っている会社「でも」あります。
知りませんでしたか?
そんなエヌビディア(NVDA)に、またまた嬉しいお知らせが舞い込んできています。
武漢ウイルスの世界的な蔓延の結果、
⇒ 世界的な巣ごもり現象
⇒ 世界的な「あつまれ どうぶつの森」人気
⇒ 世界的なニンテンドースイッチ需要の増大
⇒ 世界的品不足に伴うニンテンドースイッチの増産
⇒ エヌビディア(NVDA)のTegra増販
という流れになっているのです。
2020年度(2020年4月ー2021年3月)のニンテンドースイッチの生産台数が、25百万台から30百万台に、+5百万台追加されました。
1か月ほど前に、22百万台から25百万台に、+3百万台引き上げられたばかりです。
凄い人気であることが分かります。
当然ですが、ニンテンドースイッチが増産されるということは、エヌビディア(NVDA)のTegraも増販となる訳です。
しかし。
話はそれだけではありません。
2021年には、4K対応の次世代スイッチを発売すべく、準備が進められているとのこと。
その名も「ニンテンドースイッチプロ」(仮称)。
4K対応で、名前に「プロ」と付ける以上は、当然GPUの性能もアップされることでしょう。
果たして、どんなチップが使われるのでしょうか。
ここで思い出されるのは、先月に行なわれた、2021年第2四半期決算発表時の、ジェンセン・フアンCEOの言葉です。
「下期(8月-1月)には、ゲーム部門にとっての大変強い需要を期待している」
「この下期は、ゲーム部門の最高のシーズンの1つになるだろう」
この時は、データセンター部門の売上が、初めてゲーム部門の売上を上回った時です。
関心がデータセンターの方に向いていたこともあり、上記の言葉も私にはあまりピンと来ないものでした。
しかし。
「最高のシーズンの1つになる」とは、こういう流れを指していたということが、今なら分かります。
どんな「最高のシーズン」になるのか。
期待が膨らみます。
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