エヌビディア(NVDA)が提供するオムニバースは、メタバースを構築するためのソフトウェア・プラットフォームです。
そして、どうやら、その成長ポテンシャルはとてつもなさそうです。
というのも。
世界には、約20百万人のクリエイターと、約20百万人のデザイナーがいるとのこと。
今後、その合計約40百万人のクリエイターとデザイナーが、メタバースの世界を創造・構築していきます。
そして。
エヌビディア(NVDA)が、そのためのソフトウェア・プラットフォームであるオムニバースの供給を担っていくのです。
その年間使用料は、1人あたり1,000USドル。
すると。
あとは簡単な掛け算です。
US$1,000/人・年 × 40百万人 = US$40,000百万/年
年間400憶USドル(=4兆円)の使用料が、毎年発生する。
しかし。
これは狭義のポテンシャルにしか過ぎません。
当然ですが。
メタバースを構築するためには、エヌビディア(NVDA)のGPUが使われる訳です。
ハードウェアを売り、そのソフトウェアも供給する。
これが広義のポテンシャルとなります。
そして、その使用料は毎年発生するのです。
一度はまったら抜けられない。
こう言っては何ですが、まるで悪魔のようなシステムです。
更に。
メタ(FB)やマイクロソフト(MSFT)は、メタバースが収益に結び付くまで、何年か掛かると思われますが、それを構築するためのハードウェア・ソフトウェアはすぐに収益に繋がるのです。
何というビジネスでしょう。
果報を寝て待つのも、もどかしく思われる程の成長ポテンシャルです。
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