スターバックス(SBUX)が、2021年度第4四半期(2021年7月ー9月)の決算を発表しました。
立派な増収増益でした。
ところが、決算発表後、株価は▲6%を超える急落。
米国時間10月29日終値 106.07USドル 前日比▲7.13USドル(▲6.30%)
その理由というのが、、、。
やれ、売上が市場予想を下回った。
やれ、中国の既存店売上が▲7%だった。
しかし。
その時、私は思ったのです。
そんなことはない。
これだけ増収増益なのだから、何ら心配することはない、と。
案の定、その時の私の判断は正しく、その後、株価はしっかりと上昇し、今では決算発表前を上回っています。
米国時間11月5日終値 116.91USドル 前日比+4.75USドル(+4.24%)
悔やまれるのは、その時に思っただけで、ブログを書く時間が無く、そのまま放置してしまったことです。
今頃こんなことを言っても、これではまるで卑怯者の「後出しじゃんけん」のようではないですか。
とはいえ。
泣き言はこれくらいにして、冷静に決算内容を振り返っておきたいと思います。
売上は、前年同期比+31%の立派な増収。
GAAPベースの利益は、前年同期比で、営業利益が+165%、純利益が+349%、1株利益が+352%の超増益でした。
Non-GAAPの利益でも、営業利益が+95%、1株利益が+96%の増益です。
セグメント別の売上、営業利益も、それぞれ立派なものです。
ね?
何ら問題ないでしょ?
でもなあ。
何であの時、多少無理してもブログを書いておかなかったのかなあ。
やっぱり、これではやっぱり「後出しじゃんけん」みたいだよなあ。
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