エヌビディア(NVDA)が、2022年度第3四半期(2021年8月―10月)の決算を発表しました。
どんな決算だったのかは、以下の発表前後の株価の動きで一目瞭然でしょう。
<決算発表前>
11月17日終値 292.61USドル ▲9.42USドル(▲3.12%)
<決算発表後>
11月17日時間外 307.75USドル +15.14USドル(+5.17%)
発表前に何故か前日比▲3%超で引けた後、発表後には何と+5%超の急騰となりました。
<売上>
売上は、前年同月比+50%の増収でした。
それも、ガイダンスを+4%超える増収です。
恐れ入りました。
<利益>
GAAPベースの利益は、前同期比、営業利益で+91%、純利益で+84%、1株利益で+83%の増益でした。
そして、それはガイダンスを、営業利益で+8%、純利益で+15%超えるものでした。
Non-GAAPベースの利益でも同様の結果です。
営業利益は前年同期比+70%、純利益は+62%、1株利益も+60%の増益でした。
ご推察の通り、営業利益、純利益共に、ガイダンスをそれぞれ+6%、+7%超える結果となっています。
この結果では、発表後に+5%超の株高になるのも頷けます。
正直に言うと、普段楽天的な私も、ガイダンスをこれほど超える決算になるとは想像していませんでした。
従って、発表前に弱気になった人の気持ちも分からないではありません。
しかし。
ここで、心を鬼にして、爆笑問題 太田光氏が衆院選で放った言葉を捧げましょう。
発表前に、エヌビディア(NVDA)の株式を売却してしまった皆さま、
「ご愁傷さまでした」
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