米国時間11月30日の米国株は、
・FRB議長の緩和縮小加速を示唆する発言
・オミクロン株感染拡大への警戒感
から、下落しました。
米国株の変動要因データを集め始めたと思ったら、いきなりダブル要因、ダブルパンチのお見舞いです。
とは言え、どちらももう目新しい要因ではなく、状況に応じてブレーキとアクセルを交互に踏みながら走行している感じでしょうか。
2%以上変動した保有株数は、6銘柄に登りました。
その内、5銘柄は下落。
そんな中、唯一、アップル(AAPL)だけが健気に上昇しています。
通常であれば、景気回復の際に緩和縮小とセットになる金利上昇は今回は起きず、逆に下落したためか、ウェルズファーゴ(WFC)も下落しています。
メタ(FB)の▲4%超の下落は、昨年4億ドルで買収したジフィーの売却を、英国当局が命じたことによるものらしいです。
それにしても。
オミクロン株の感染拡大が警戒されるのであれば、景気後退も懸念されるので、緩和縮小は減速させた方がいいのではないかと思うのですが、どうなのでしょう。
先ほど、「ブレーキとアクセルを交互に踏みながら走行している」と言いましたが、まさかアクセルとブレーキを「踏み間違えた」訳ではないことを祈ります。
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