いよいよエヌビディア(NVDA)の2022年度第3四半期決算(2021年8月―10月)の発表が近づいてきました。
前回の決算時にエヌビディア(NVDA)によって発表されたガイダンスは、以下の通りでした(Non-GAAPベース)。
⇒ エヌビディア(NVDA) 決算発表前にガイダンスの数字確認 投資スタンスは「動かざること山のごとし」で
では。
市場はどう予想しているのでしょうか。
見ておきましょう。
<売上>
売上は、前年同期比+44%の増収を見込んでいます。
ガイダンスと同じです。
金額で言うと、市場は、そのガイダンスの中心値よりもちょっとだけ高い(+20百万USドル)売上を予想しています。
ただし、細かいことをいうと、会社発表のガイダンスは±2%の幅を持たせているので、正確なガイダンスは6,664百万USドル~6,936百万USドルです。
従って、実際の決算が圧倒的な増収だったとしても、「市場予想に届かなかった」などとケチを付けられ、株価が一時的に下落する可能性もあるかもしれません。
まあ、そうなったとしても、勝手にやらせておきましょう。
次に利益予想です。
<利益>
残念ながら。
利益は、市場予想では1株利益しか発表されていません。
しかし。
1株利益の前年同期比の伸び率は+52%。
ガイダンスの純利益と同じ伸び率です。
従って、エヌビディア(NVDA)と市場は、同じ決算を予想していると考えてよさそうです。
さて、実際にはどうなるか。
予想を上回る結果が出るのか。
楽しみにしています。
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