2021年11月25日木曜日

エヌビディア(NVDA) 売上の部門別シェアの推移を見ていると「ARM部門」まで見えてくる?



前回は、部門別売上の推移を見て、エヌビディア(NVDA)の歴史を振り返り、未来を垣間見ました。

⇒ エヌビディア(NVDA) 部門別売上の推移を見るとエヌビディアの歴史と未来が見えてくる

今回は、売上の部門別シェアの推移を見てみたいと思います。

1.ゲーム部門(青)

「ゲーム部門」は、2018年度には6割近い57%のシェアがありました。

エヌビディア(NVDA)といえばゲームの時代です。

ところが、その後徐々にシェアを下げ、2021年度には50%を割って、直近の四半期には45%まで落ちています。


2.データセンター部門(赤)

「データセンター部門」は、2018年度には20%のシェアしかありませんでした。

それが、その後徐々にシェアを上げ、2021年度にはメラノックス・テクノロジーズの買収で一気に40%となり、直近の四半期でも41%となっています。

今後の「ゲーム部門」とのシェア争いが楽しみです。


3.専門可視化部門(黄)

「専門可視化部門」は、2021年度にシェアは6%と半減しましたが、2022年度には 6%→7%→8% とじりじりと上げてきています。

今後、メタバースの世界が広がれば、飛躍的にシェアを伸ばす可能性があります。

そういう意味で、今後のダークホースはこの「専門可視化」部門かもしれません。


4.自動運転部門(緑)

一方、このところ元気がないのがこの「自動運転部門」です。

しかし、今はまだ助走中。

大器晩成型と捉えて、長い目で見守りましょう。


5.OEMその他部門(オレンジ)

「自動運転部門」同様、マイナー部門ではありますが、暗号通貨がらみで大化けする可能性も秘めています。

優しい目で見守りましょう。


6.ARM部門(透明)

この透明の「ARM部門」が見えませんか?

ほら、2023年度のところですよ?

私にははっきりと見えます。

いきなり凄いシェアで登場です。

おっと、幻覚が見え始めたようなので、これくらいで止めておきます。


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