昨年末の53.80USドルから半減しています。
これはちょっと売られ過ぎじゃないか?
少なくとも1株あたり純資産(BPS)よりも高くあるべきじゃないか?
そう思い、1株あたり純資産(BPS)を調べてみました。
1株あたり純資産は、
1株あたり純資産 = 株主資本 ÷ 発行済普通株式数
で求めます。
また、参考までに、のれん代などを差し引いた、普通株主資本や利益剰余金などの、有形自己資本についても見てみます。
1株あたり有形自己資本は、
1株あたり有形自己資本 = 有形自己資本 ÷ 発行済普通株式数
です。
単位:百万USドル
単位:百万株
単位:USドル
昨年3月以降、1株あたり純資産は40USドル前後、1株あたり有形自己資本は33USドル前後で推移しています。
2020年3月末も、武漢ウイルスの影響はほとんど受けていません。
一方、それぞれの時期の株価は、このように推移しました。
武漢ウイルスの影響で、2020年3月末に急落しています。
そして、株価を、1株あたり純資産、1株あたり有形自己資本で割った、PBR(株価純資産倍率)とPTBV(株価有形自己資本倍率)は、次の通りです。
武漢ウイルスが猛威を振るう前の2019年12月末までは、それぞれ1.2~1.3、1.4~1.6で推移していたものが、2020年3月末には、突然0.7、0.9まで下がってしまいました。
どちらの指標にしても、解散価値以下ということです。
明らかに売られ過ぎです。
ワクチンが開発されて、元の生活に戻れば、また元の数字に戻ること間違いなしです。
※個人の見解です。
果報を寝て待ちます。
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