その心は、前年同期の利益は、3,000百万USドルの未払い費用計上で圧縮されていたため、それがない通常ベースと比較すると減益になっていた、というものです。
⇒ 「フェイスブック(FB) 2020年度第1四半期決算発表 実質増収減益」参照
今回は、この評価を視覚的に確認すべく、この5年間の売上、営業利益、純利益を拾って、グラフ化してみたので、お付き合い下さい。
まずは、米国会計基準ベース(2019年度第1四半期の利益未調整)から。
見ての通り、売上(青)は綺麗な右上がりです。
しかし、営業利益(赤)、純利益(黄)は、2016年度からの3年間は右肩上がりでしたが、2019年度には例の未払い費用計上で、一転減益となっています。
そして、2020年度は、その減益となった2019年度と比較すれば増益となっています。
しかし、次に示す調整ベースでの比較ではどうでしょうか。
分かりやすくするために、利益だけを抜き出します。
2016年度から4年間、営業利益、純利益共にずっと右上がりで増益だったのが、2020年度初めて減益とになっていることが明らかです。
泣く子と武漢ウイルスには勝てないということです。
今後、また増収増益に戻るためには、1日も早い武漢ウイルス撲滅が必要です。
是非3密を守り、手洗いを励行していきましょう。

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