そして、アマゾン(AMZN)が、元々巨大企業であることは頭では分かっていたつもりですが、比較してみて改めてその大きさに驚かされました。
⇒ 「アマゾン(AMZN) 時価総額を他社と比較してみると?」参照
今回は、米国7銘柄の規模比較第2弾として、売上高の比較をしてみたいと思います。
売上は2019年度(1月ー12月)の数字を使いましたが、決算期が違うスターバックス(SBUX)とエヌビディア(NVDA)は、多少のズレがあります。
悪しからず。
7銘柄の売上は、以下の通りです。
百万USドル
売上でもやはり、アマゾン(AMZN)は別格です。
エヌビディア(NVDA)と比べると、クルーズ船とポンポン船ぐらいの違いがあるようです。
あまりに違うので、あれ? ホントかな? と、思わずエヌビディアのアニュアルレポートの数字を確認してしまいました。
違いを分かりやすくするために、例のアマゾンを100とした時のグラフをご覧下さい。
アマゾン(AMZN)の売上が、エヌビディア(NVDA)の25倍もあることが一目瞭然です。
そんなこと、株式を購入した時に当然調べただろう、ですって?
・・・。
面目もありませんが、購入した時は主に成長性や将来性ばかりに目が行っていて、規模の比較など全くしていませんでした。
時価総額と売上を眺めてみると、上位2社は変わりませんが、他の5社には変動があります。
例えば、時価総額で5位だったウェルズファーゴ(WFC)は、売上ではフェイスブック(FB)を抜いて3位に位置しています。
厳密には、時価総額は2020年3月末時点、売上は2019年度とズレが生じているので何とも言えないのですが、もしかするとウェルズファーゴ(WFC)は売られ過ぎているのかな?、などと考えるのも面白いです。
また、時価総額で4位のエヌビディア(NVDA)は、売上では最下位です。
今後の成長期待が、かなり株価に織り込まれているのかもしれません。
ということで、今回は保有米国7銘柄の売上で、規模の比較をしてみました。
次回は、営業キャッシュフローを見てみるのも面白そうです。
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