TSMC(TSM)が、熊本県に日本初の半導体工場を建設する検討を始めたらしいです。
つくば市での共同研究開発といい、日本はTSMC(TSM)と実にいい関係を築いています。
⇒ TSMC(TSM)との研究開発に日本政府190億円拠出 何とも素晴らしいフットワーク!
日本国民として、そしてまた、TSMC(TSM)の株主として、誠に喜ばしい限りです。
ただし。
この半導体工場は、最先端の5nmプロセスではなく、16nm、28nmプロセスになりそうとのこと。
そして、想定される顧客は、ソニーや大手自動車メーカーだそうです。
ああ、だから熊本県なのか。
合点が行きました。
最近の米中の新冷戦勃発に始まり、経済安全保障の観点から、日本ではこのところ、ようやく半導体の重要性に気づき始めています。
そして。
5月には「半導体戦略推進議員連盟」も発足しました。
会長は、甘利明衆議院議員。
最高顧問が、安倍晋三前総理、麻生太郎副総理兼財務大臣というのですから、本気度が伝わってきます。
3Aの方々には是非頑張って、TSMC(TSM)と共に、日本の半導体産業を引っ張って行っていただきたいと思います。
台湾へ迅速にワクチンを提供した実行力。
各国首脳との太いパイプライン。
そして戦略眼。
期待が高まります。
何しろ。
このコロナ禍の非常時に、内閣不信任案など出して「国会ごっこ」をしている輩に付き合っている暇など、今の日本にはないのですから。
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