お付き合いのある、あるオセアニアの証券会社から、レポートが送られてきました。
曰く、決算発表シーズン後、114の国際企業を精査して、18の推奨銘柄を選出したとのこと。
普段、日本や米国の証券会社による評価を見聞きする機会はありますが、オセアニアの証券会社が米国株をどう見ているのか知る機会は中々ありません。
どんな企業が推奨されているのか見てみると、私が保有する米国8銘柄の内、次の2銘柄が推奨されていました。
・アマゾン(AMZN)
・TSMC(TSM)
情報に目新しいものはなかったものの、保有し続ける理由を再確認できたという意味では目を通して良かったと思います。
推奨理由がコンパクトにまとめられていたので、簡単に紹介します。
アマゾン(AMZN)
レポートによると、アマゾン(AMZN)はまだまだ急成長を続けるとのこと。
その原動力は、
1.クラウド事業のAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)
2.アマゾンプライム会員の世界的な拡大
3.物流網の拡大
4.ファッションや薬事業などへの新規事業参入
などが挙げられています。
そして、その理由として、世界のイーコマースやクラウド事業の伸びしろの大きさが挙げられていました。
1.米国の小売業に占めるイーコマースの割合は、まだ20%に過ぎない
2.米国企業のクラウドへの移行は、まだ15%程度と推測される
ということで、アマゾン(AMZN)の収益性は今後も急成長が見込まれるため、現在の株価の割高も十分正当化されるとのことです。
TSMC(TSM)の推奨理由についてはこちらをご覧下さい。
⇒ TSMC(TSM)あるオセアニアの証券会社が推奨する銘柄に選出される
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