2020年12月21日月曜日

ウェルズファーゴ(WFC) 11月のストレステストも堂々の合格 「かなりの余剰資本があります」

嬉しいお知らせです。

11月時点の米国大手銀行ストレステストの結果が発表されましたが、ウェルズファーゴ(WFC)は堂々の合格です。

強靭な資本状況が確認された訳です。

そして、ウェルズファーゴ(WFC)は、以下の実施が認められました。

1.4四半期の平均純利益の範囲内での、配当支払いと自社株買い

2.従業員報酬のために発行された株式相当分の自社株買い

3.資本増強(追加ティア1、ティア2)用証券の償還・利払い

一歩一歩着実に、正常化に向かっています。

この発表を受けて発せられた、チャーリー・シャーフ頭取のコメントがまた泣かせます。

曰く、

「株主還元はウェルズファーゴの最優先事項である」

「ウェルズファーゴには、法定以上に『かなりの余剰資本』がある」

"significant excess capital" を「かなりの余剰資本」と訳しましたが、これを千昌夫風に意訳するとすれば、

「金なら持ってんどー」

ということになるでしょうか。

株主還元策については、2021年1月15日の2020年度第4四半期決算発表時に、更なる発表があるとのこと。

嬉しいお年玉になることを期待したいと思います。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿