嬉しいお知らせです。
11月時点の米国大手銀行ストレステストの結果が発表されましたが、ウェルズファーゴ(WFC)は堂々の合格です。
強靭な資本状況が確認された訳です。
そして、ウェルズファーゴ(WFC)は、以下の実施が認められました。
1.4四半期の平均純利益の範囲内での、配当支払いと自社株買い
2.従業員報酬のために発行された株式相当分の自社株買い
3.資本増強(追加ティア1、ティア2)用証券の償還・利払い
一歩一歩着実に、正常化に向かっています。
この発表を受けて発せられた、チャーリー・シャーフ頭取のコメントがまた泣かせます。
曰く、
「株主還元はウェルズファーゴの最優先事項である」
「ウェルズファーゴには、法定以上に『かなりの余剰資本』がある」
"significant excess capital" を「かなりの余剰資本」と訳しましたが、これを千昌夫風に意訳するとすれば、
「金なら持ってんどー」
ということになるでしょうか。
株主還元策については、2021年1月15日の2020年度第4四半期決算発表時に、更なる発表があるとのこと。
嬉しいお年玉になることを期待したいと思います。

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