2020年12月17日木曜日

エヌビディア(NVDA) ライバルであるアドバンスト・マイクロ・デバイセス(AMD)と比べてみると? 

 インターネットを見ていると、

「AMDとエヌビディア、これから株価が伸びていくのはどちらか?」

とか、

「エヌビディアのGeForceとAMDのRadeonの違いは?」

とか、

「ニンテンドースイッチはエヌビディア、プレイステーションとエックスボックスはAMD」

などという記事がやたらと目に入ってきます。

AMDといえば。

私個人のイメージでは、昔パソコンを買いに行った時に、

「このパソコンは、CPUがインテルではなくAMD製ですが、性能は変わりませんよ」

と言われたことがあったこともあり、てっきりCPUの会社だと思っていました。

それも廉価版の。

ところが、時代が変わるのは速いもの。

今や、GPUでは、エヌビディア(NVDA)のライバル会社です。

エヌビディア(NVDA)の株主としては、当然AMDのことを知っておかなければなりません。

しかし。

恥ずかしながら、私は何も知らないのが現状です。

ということで。

今回は、会社の規模を比較してみたいと思います。



売上の比較

売上は、2018年にはエヌビディア(青)がAMD(赤)の1.8倍ありましたが、2019年はエヌビディアが減収だったこともあり、その差は1.6倍に縮まっています。


営業利益の比較

営業利益は、2018年にはエヌビディアがAMDの約7倍と圧倒していますが、2019年はエヌビディアが減益となり、その差は4倍強に縮まっています。


純利益の比較

最後に、純利益も同様に、2018年にはエヌビディアがAMDの約8倍の利益がありましたが、2019年はエヌビディアが減益で、その差は5倍弱に縮まっています。

以上の通り、売上、営業利益、純利益を比較してみると、まだまだエヌビディア(NVDA)の優位さが目立ちます。

しかし。

成長速度を見てみると、AMDの勢いも気になるところです。

技術革新の世界は日進月歩。

決してウカウカしてはいられません

ということで。

今回は簡単な比較だけを行ないましたが、これを機に色々と両社について調べて比較していきたいと思いますので、これからもどうかお付き合い下さい。

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