その理由や目的がどうだっただろうかと、4年前を振り返ってみると、、、。
分散投資を海外に広げたかった、
世界経済の中心である米国の株式を保有したかった、
株価が安定し(と当時は信じていた)配当率も比較的高い(と当時は思っていた)銀行株がいいと思った、
財務諸表の数字がよかった、
証券会社も薦めていた、
経営者の姓名判断がよかった、
本社所在地の方角がよかった、
などだったと思います(最後の2つは冗談です)。
そして、もう一つの理由としては、あまり意識はしていませんでしたが、バフェット銘柄だったからというのもあったと思います。
投資の神様が保有しているのなら間違いは無かろうと。
ということで、遅ればせながら、バフェット氏のウェルズファーゴ(WFC)株の保有履歴を調べてみました。
バークシャー・ハザウェイのホームページを見ると、1995年まで遡ることができました。
その結果がこちらです。
グラフにすると、こんな感じです。
おやおや?
私がウェルズファーゴ(WFC)株式を購入した2016年をピークに、保有株式数が減っているように見えますが、私の目の錯覚でしょうか?
確認するために、保有株式数の増減を見てみましょう。
やはり、目の錯覚ではありませんでした。
2017年から3年連続で売り越しています。
嘘だと言ってよ、ウォーレン!
「私の好きな株式保有期間は永遠です」と言っていたではありませんか。
これでは「素人が手を出し始めたらその相場は終わりだ」の典型的な素人丸出しです。
ああ、こんなことなら、バフェット氏の保有履歴なんか調べるんじゃなかった!
、、、とは、思いません。
何事も現状把握が大事なのです。
では、どうするか?
ただひたすら果報を寝て待つのです。
2019年末のバフェット氏の保有株式数を見て下さい。
あの投資の神様が、まだ3億4千5百6十8万8千9百十8株も保有しているではありませんか。
市場価格にすると、186憶USドルです。
この際、この市場価格が、武漢ウイルス暴落前の、2019年12月末現在の価格だということは黙っていることにします。
その代わり、バフェット氏の累積投資額と市場価格の推移を見ておくことにします。
いい感じです。
2019年末時点の累積投資額を保有株式数で割ると、平均購入価格は一株当たり凡そUS$20になります。
まだ、直近価格(4月21日)のUS$26.84を下回っています。
武漢ウイルス暴落後も含み益があります。
他人事ながらよかったです。
ということで、今後は、果報を寝て待ちながら、バフェット氏の動向についても注視していきたいと思います。
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