武漢ウイルスの今後については、まだまだ先が見えず、予断を許さない状況が続いています。
そんな中、株式を購入した時期によっては、思わず目を背けたくなるようなパフォーマンスの投資家もいるかもしれません。
しかし、いつまでも現在の状況が続く訳ではありません。
敵は手ごわいですが、対処方法さえ確立できれば、一気に解決する可能性もあります。
ここは冷静になって、現状を把握しておくことが有意義だと思います。
ということで、保有する米国7銘柄(AMZN, FB, GOOG, NVDA, WFC, SO, SBUX)について、2019年度(2019年4月ー2020年3月)の株価推移をまとめてみました。
年度初めの株価を100とした時の株価推移は以下の通りです。
何だか、東京の地下鉄路線図のようで、ゴチャゴチャして分かりづらいので、年度初め株価の100はそのままに、2019年12月末以降の3か月を抜き出してみました。
まずは、2019年12月末をご覧下さい。
程度の差はありますが、7銘柄全てが年度初めの100を上回っていたのが分かります。
誰も現在のパンデミックを予想すらしていなかった頃です。
タイムマシンがあれば、この頃に戻りたいものです。
次に、2020年1月末を見てみましょう。
この時点で、早くもウェルズファーゴ(WFC)が100を切っています。
しかし、他の6銘柄は好調で、まだ100を上回っていました。
我々日本人も、この頃はまだ、ダイヤモンドプリンセス船内の動向を他人事として見聞きしていた頃です。
ワイドショーのコメンテーターや野党議員に、この頃何と言っていたか録画を見せたいものです。
2020年2月末も同様ですが、3つの群に分かれました。
150まで急伸したエヌビディア(NVDA)、83と更に下落したウェルズファーゴ(WFC)、そして100に近づき始めた他の5銘柄です。
北海道では3月1日に緊急事態宣言が出されましたが、他の地域ではこの頃でもまだまだ他人事だったような気がします。
せめてこの頃に戻してもらえるなら、もっと上手い対応が取れたことでしょう。
そして、武漢ウイルスの影響が顕著に表れたのが2020年3月末です。
日本でも、いつ緊急事態宣言が出されるかという状況でした。
それでも、147と健闘したエヌビディア(NVDA)。
辛うじて100前後をキープした、アマゾン(AMZN)、サザンカンパニー(SO)、フェイスブック(FB)、アルファベット(GOOG)。
最後に88と力尽きたスターバックス(SBUX)。
そして、59と転げ落ちてきたウェルズファーゴ(WFC)。
こんな感じでしょうか。
この稿を書いている4月13日現在、まだ武漢ウイルスの感染者数は増え続けています。
全員が一丸となって、3密を避け、不要不急の外出を避け、感染拡大を食い止めましょう。
そして、何だ、こんなにすぐ上がるなら、あの時に買い増ししておけばよかったな、と後悔できる日を夢見ながら、果報を寝て待ちたいと思います。
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個別銘柄の株価推移については、こちらをご覧下さい。
アマゾン(AMZN) ⇒ 2019年度のアマゾン(AMZN) は値上がりした? 値下がりした?
フェイスブック(FB) ⇒ 2019年度のフェイスブック(FB) は値上がりした? 値下がりした?
アルファベット(GOOG) ⇒ 2019年度のアルファベット(GOOG) は値上がりした? 値下がりした?
エヌビディア(NVDA) ⇒ 2019年度のエヌビディア(NVDA) は値上がりした? 値下がりした?
ウェルズファーゴ(WFC) ⇒ 2019年度のウェルズファーゴ(WFC) は値上がりした? 値下がりした?
サザンカンパニー(SO) ⇒ 2019年度のサザンカンパニー(SO) は値上がりした? 値下がりした?
スターバックス(SBUX) ⇒ 2019年度のスターバックス(SBUX) は値上がりした? 値下がりした?
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